博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

アニメ『三国演義』、看完了!

2009年09月08日 | その他映像作品
アニメ『三国演義』ですが、テレビ放映で見逃した回をDVDで補填完了しました。CCTV8(ドラマチャンネル)での放映は1話約50分、全26話構成でしたが、DVDの方は1話約25分で全52話構成になってますね。で、長坂坡・赤壁・単刀会・七縱七禽など飛び飛びで見逃していたので、以下、箇条書きで気になった点をまとめていきます。

○長坂坡・赤壁あたりの回はベタなエピソードをベタに描くだけで面白いなと。取り敢えずジョン・ウーにはこれを見て深く反省していただきたい(^^;) 誰も『レッドクリフ』にメッセージ性なんて求めてなかったのよ……

○前も書いたと思いますが、孟獲ら南蛮人の描写がまんまインディアンで酷い…… 戦争のシーンでは「オロロロロロ」と雄叫び挙げたりしてるし。そう言えば南蛮征伐で結構間尺を取っている割には関索が出て来なかったですね。

○姜維が何というか、『北斗の拳』に出て来るケンシロウ側のザコキャラみたいな感じになっていてワロス(^^;)(下の画像参照) 



もう少し大物感が感じられるようなデザインに出来なかったのかと…… 姜維と言えば、終盤で夏侯覇・鍾会との絡みも割と詳しく描かれてましたね。

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『大内密探霊霊狗』 | トップ | 『封神榜続集 武王伐紂』その1 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (師走)
2009-09-08 21:32:50
 いや、姜維さんはこんなもんですよ。これくらい控えめなほうがお似合いですよ。行動が自暴自棄気味の年季のはいった出兵強硬派なんだし釣り合いがとれていいよ。
返信する
スルー (ぐんまま)
2009-09-08 23:02:59
>夏侯覇・鍾会との絡み
 それなりに面白いと思うんですが、日本ではほぼスルーされますね。

 それにしても熱いタッチの絵だ。
返信する
なんと (まんぼ)
2009-09-09 18:29:06
全26話ってことでどこまで行くのか気になってたんですが、
夏侯覇とか鍾会が出てるってことはほんとに「最後まで」やったんですか@@
艾は、艾はちゃんと出てました?@@
返信する
Unknown (さとうしん)
2009-09-09 19:35:57
>師走さま
イヤイヤイヤ、一応終盤の主要キャラなんだし(^^;)

>ぐんままさま
かと思えば関索が出なかったり、曹丕と曹植の絡みも無かったりで、バランスが取れてるんだか取れてないんだかよく分かんない構成です……

>まんぼさま
もちろん僕らの艾もちゃんと登場してますよ!鍾会に陥れられる所まできっちりと描かれています。ただ、ドモりだという設定は無かったことになってますが(^^;)
返信する
Unknown (静香山人)
2011-08-27 22:29:50
いまさらですが、
>ジョン・ウー監督には)以下ry
まったく同感ですが…反省しないのですよね、こういう場合。むしろ「三国志ブームはわしが育てた」みたいなことを…言ったかどうかわかりませんが、いずれにせよ反省しないのは明らかです。新作映画絡みでこの人の顔を見て、この勝ち誇ったようなドヤ顔にパンチ叩き込みたくなってくるのは、さすがに自分でもどうかと思います。にしても、ああ、久しぶりに悪いものを見てしまった…該死、該死!(すみません、ついばか正直に申しあげました)
返信する
Unknown (さとうしん)
2011-08-28 11:36:58
>静香山人さま
取り敢えずジョン・ウー監督作の『剣雨』はそれなりに楽しめましたよ?まあ、また『レッドクリフ』みたいな作品を撮っちゃうのかもしれませんが……
返信する
Unknown (静香山人)
2014-01-26 22:49:02
この手の二度あることは三度ある式の危惧ほど当たりますからねえ…。
返信する
Unknown (さとうしん)
2014-01-27 17:16:22
>静香山人さま
その後も『銅雀台』(『曹操暗殺』というタイトルで日本で公開されるそうで…)なんて作品が作られたりと、ジョン・ウーが関わらずとも同じようなノリの作品が量産されつつあります…
返信する

コメントを投稿

その他映像作品」カテゴリの最新記事