怒涛の週末!
しかも、来週もこれが続くし。
いや~、大変です(汗)
とまあ、そんなわけで(どんな?)
トム・ウェイツです。
彼のファーストアルバムもいいんだけど
それは、友人に貸したままどこにいったかわかんなくなっちゃってるんで
今回のイラストは、アルバム「レイン・ドッグ」を聴きながら。
このアルバムはね~、不協和音満載で
でも、なんか、良いんですよね~。
とてつもない不安感に陥ったことを思い出すというか、
いたたまれなくなった感触を思い出すというか、
胸がかきむしられるほどの焦燥感を感じるというか。
もう、人生なんて、そういったことの連続で
曲を聴いてまでそんなことを思いたくないって人には不向きなんだけど
トム・ウェイツのこのアルバムは
「そんな人生でも、実はすごく味わいがあっていいもんだよ」
っていう彼の気持ちが込められてるような気がしてならないんだよね~。
もちろん、この不協和音には
ガラクタ感もすごく感じるし、
「ガラクタのような生き方だって、すごく大事なことなんだ」っていうメッセージも感じるし
不安感の中に、すごく安心感も覚えるという、
不条理漫画のような作品となっておって
なかなか、気に入っております。
暑い季節の夜には、さらに暑さを感じて
最高ですよ(笑)
聴いてない人は、是非一度聴いてみてくださいな。