家に置いてある犬の骨を描いてみた。
子どもの頃、近くの海によく遊びに行ってて、
遠浅の海だったから
よくいろんなものが流れ着いて転がってた。
ほとんどがガラクタばっかりだったんだけど
子どものボクにとったら
お宝だらけに感じて
よく拾いに行ってたんだ。
そしたら、たまにこんな感じの犬の骨なんかも落ちてて
拾って帰って、絵に描いたりしてた。
んで、在りし日の犬の姿を想像したりして
物思いにふけってた。
今回のこの犬の骨は、大学を卒業したあとに
友人の引越しの際に貰い受けたんだけど
この骨を見るたび
こどものころの、あのせつないような
悲しいような
無常観を感じて物思いにふけってたことを
思い出す・・・。