いつも思うことは
世界中には
ホントいろんな人たちがいて
みんな、それぞれ一生懸命生きてるんだなあっていうことだね。
そして、そのそれぞれにも世界観が当然あり、
それぞれの家族や友人たちも
それぞれ世界観がある・・・。
こんなことを考え始めると
宇宙の果てを考えるのと同じように
途方もない感じになってきちゃうんだ。
この「ちっぽけな自分」を意識せざるをえなくなる。
ほんと、ちっぽけだよねえ、一人の人間って。
なんか、闇の底に落ちてって
微粒子みたいになってく自分がいる。
その「微粒子」が考えることって
ホントに取るに足らないもので・・・。
昔から、これは感じてたことなんだけど
そのことが、また思い出されてくる。
泥沼の中の底の底の深い闇の中、
もがいてるんだけど
まだまだ、底にはたどりついてなくて
ずんずん沈んでいく・・・。
こんなようなイメージに支配されていくんだ。
でも、これは別に嫌な気分じゃない。
昔はよくわからなかったんだけど
ちっぽけな自分を感じることは
きっと、誰もが必要なことなんだと思うんだけど、ね。
そうすれば
この世の中の争いごとなんて随分減るんじゃないかって
今では、そう思う。