Tレックスって同じメロディーをずーっと繰り返す曲が多いんだけど
気分が浮ついているときは
それに乗って高揚できるし、
沈んでるときは、静かに
ゆったりとそのループの中に浸ってられる。
んで、今回は「メイン・マン」。
「キミはボクの大事なヒト。
そうなんだろ?
キミはボクの大事なヒト。
そうなんだろ?
そうなんだろ?
そうなんだよね?
キミは絶対的なヒト。
そうなんだよね?
潜水夫みたいに
ボクの中にもぐりこんでる。
いま、もぐりこんでいるよね?
天国はとても熱い。
とっても熱いんだ。
その燃え盛るような熱さを
さあ、感じてごらん。
ボランはロックが好き。
そう、そのとおり。
ボランはロックが好きなんだ。
それは、ホントのことなんだよ。
まともなヒトなんていやしない。
どこを探しても。
髪の毛の中にキリンがいたって
ボクはまったく気にしないんだ。
子どものようにボクはよく笑う。
ホントによく笑うんだ。
でも、泣いてるように見えるらしい。
ホントのことを言ってよ。
キミはボクの大事なヒト?
そうなのかな?
キミはボクの大事なヒトなのかな?
ホントに?
ホントにそうなのかな?」
曲も、詩も、表現の仕方がとてもシンプルで
だから、いろんな解釈が出来る。
今回はこんな感じに訳してみたけど
きっと、訳すヒトによっていろんな視点を感じられると思う。
直接的な言葉がたくさん並んでるのもいいけど
シンプルなのも
自分の感覚をみつめるのには
すごくいい気がする。