中学2年のときの12月8日もやっぱり朝刊を配ってたんだけど
中にはスポーツ新聞を購読してる家もあって
その日の1面に「ジョン・レノン射殺!」の文字と
泣き崩れてるオノ・ヨーコが両脇の警官に支えられてる写真が載ってた。
あと、メガネをかけたジョンの顔写真も。
「へ~、なんだか知らないけど、日本人を奥さんに持った有名人がいたんだなあ・・・」
こう思ったのが第一印象で
でも、こうやって今でも覚えてるってコトは結構ビックリもしてたんだろうね。
その日の夜7時からのNHKのニュースで「ジョン・レノン撃たれる!」のニュースをみて、そのときも「あ~、けっこう死んじゃいけないようなヒトだったのかな?」ぐらいにしか思わなかったな。
んで、2,3日後にNHK-FMで追悼番組が組まれて
ビートルズのアルバムを1枚目からベスト盤を含め、すべてオンエアしたのを聴いて、
そのとき初めてものすごい衝撃を受けた。
もう、普通の衝撃じゃなかったね。
首筋からお尻の方に霜柱が貼りついたようにゾクゾクして、背筋がピンとなっちゃったりして、そのあと手の震えが止まらなくなった。
そして、なんだか無性にうれしくなって、こらえ切れなくて思わず笑い出したり、ガッツポーズをきめたり、ホントにジッとなんかしてられなかったな。
それぐらいの衝撃だった。(つってもよくわからんですよね。www)
とにかく、「自分の生きる道はコレだ!」って感じたよ。
と、いうわけでボクがそれまでの「道」をはずれたきっかけになった事件が今日、12月8日に起こったんだよね。
しばらく、パソコンの前に座るのは止そうと思ってたんだけど、
今日はやっぱり、ね。
書かずにはいられなかったよ。(笑)