ウチの家族3人と祖父母2人の計5人で中華街に行って食事会をした。
横浜に長いこと住んでるけど
こういうことでもないとほとんど近づくことのない地域だから、どこのお店がどうだとか一切わからない。
今回は祖父母が以前行ったことがあり、とても美味しかったというお店がセッティングされてたので、後ろからついていくだけだったんで楽だった。
噂にたがわず美味しかったよ。
中華といえば「脂ギトギト、味濃い目」という印象が強かったけど、そこのお店は割りと薄味で、胃弱なボクも腹いっぱいに食べることができた。
お店の名は「同發」。機会があったら寄ってみるといいかもね。
中華街の街は、あいかわらずお祭り騒ぎのように人でにぎわってた。
中国はクリスマスは関係ないと思うけど、
まあ、日本も宗教関係なしに盛り上がってるからね。
お祭りがすきなのはきっと万国共通なんだろうな。
食事が終わって、中華街の中にある「山下町公園」に立ち寄った。
ここは横浜の名所である「山下公園」じゃないんで、ちょっと名前がまぎらわしいよね。
そこで、御神木に電飾してるというんで一度見ておきたいとの事。
妻いわく、こういう趣味は「祖母好み」らしい。
何か新しいものができるととりあえず見に行くことにしてるらしいよ。
そういうのが趣味っていう人もいるんだなあって少し感心して、とりあえず後ろを息子と2人でついていった。
しかし、こう周りがビカビカ光ってると、電飾で飾ってもそんなに目立ってなかったな。
中華街の中全体が光り輝いてるからね。もうちょっとメリハリがあった方が良いと思うけど、各店が生き残りをかけてるから、しょうがないのかな。
「隣よりも目立たなくちゃ」っていう心理が働いてもおかしくないからね。
突然、おかしな人形が目に入ってきた。
「白いたいやきや」のマスコット人形らしい。
こういうのは結構好きだ。
息子はちょっと怖がってたけど。(笑)
腰には「ラーメン?つけ麺?ボクたいやき!」という、なんのしゃれにもなってないフレーズが書かれてあるホワイトボードがぶらさがってて、
あまりのシュールさに笑っちゃった。
しかし、
中華街を歩いてて何が閉口したかっていうと、
いたるところに「甘栗屋さん」がいて、売ってる甘栗を「味見しないか」って押し付けてくるところ。
一昨年、忘年会で訪れたときはこんなにいなかったから
きっと、最近のことなんだろうけど、とにかく多い。
「甘栗の押し売りに注意してください」っていう看板の横でも押し付けてくるからね、まいっちゃうよ。
中華のヒトは世界中に散らばって行けたんだろうなあってすこし感心もしながら帰路についた。
帰りの道すがらにも
獅子がサッカーをしてるオブジェなんかもあって
ホントにきらびやかな街だね。
ちょっとボクの性には合わないけど、たまに来るとおもしろい街だよ。