クリント・イーストウッド監督作品の映画「バード」にいたく感動した妻が
チャーリーパーカーのCDを買ってきた。
「ロイヤル・ルースト・ライブ」というライブ盤だった。
ボクも聴いてみたんだけど・・・、
やっぱりよくわかんなかった。(苦笑)
あの映画を観ると購入したくなる気持ちはよくわかるんだけど
ジャズ自体に不慣れなせいか
どれも同じ曲に聴こえちゃうんだよね。
リフレインのフレーズが音数が多くて複雑なもんだから
イマイチ印象に残りづらい。
もっとシンプルなのが好きなんだな、ボクは。
ホント、シンプルなのが一番だよ、どんなことでもね。
複雑なのはたしかに手も込んでるし、手も暇もかかってる気がするから
それはそれでいいんだろうけど
シンプルで良いものってそれはそれで出来上がるまではすごく時間がかかってる気がするよ。
手がける時間じゃなくって手がけるまでに費やした時間が、ね。
もちろん、複雑なものの全部が全部ってわけじゃないよ。
シンプルなものでもつまんないものもたくさんあるし、
一概には言えないんだけどね。
ま、
ジャズで良いって思えるものに出会えると良いんだけどねえ・・・。
こればっかりは、ホントに「出会い」っていうか
運命的なものだから、
アンテナは常に張り巡らしておくつもりだよ。