小4になった今年度からおこづかいを管理するためにつけさせてるやつ。
だけど、なかなか提出しないんで
最終期限を先々月あたりに「月末まで」と決めた。
一度、忘れて1日オーバーしちゃったんで
「予備日としてその次の一日まで」としといた。
先週末、ちょうど月末と良いタイミングなんで
「やっとけば~」なんて声かけをしてたんだけど、
「一日までだから・・・」と後回しに。
結局、今日の寝る時間までだったんだけど、「ドリフ大爆笑」なんか見てたもんだからすっかり忘れちゃってて、とうとう時間オーバーに。
けなげに「ゴメン、ようやく父さんたちが『先にやっとけば』なんて言う意味がわかったよ。次からホントに先にこなすから今回は見逃して」なんてお願いされたら
「わかってくれればいいよ~」っておこづかいを渡しちゃうんだけど
小4というギャングエイジ真っ盛りの息子は、逆切れして「せっかくやったのに、がんばって書いたのにくれないなんてひどい!」と、
さも、こちらが意地悪してるみたいな言い方をしてきた。
そんな言い方された日にゃあねえ、みなさん、こっちもがんばるしかないじゃないですか。
「わかったよ、ゴメンゴメンおこづかい渡すよ」なんて言えるわけないですよねえ。(苦笑)
頑として、「どっちが約束破りしてるんだっけ?」と突っぱねると
ぐうの音も出ない息子はグレてベッドにもぐってしまった。
「おやすみ」を言いに行くと、まだ恨み節をグズグズ言ってるんで、「嫌がらせしてるって思ってる?」と聞いてみた。
すると案の定、「そう思ってる」との答え。
「んじゃあ、週末からずっと『先にやれば?』っていうのを無視して結局時間オーバーにしたのはわざとなの?いやがらせ?」と聞くと、
「そんなわけないじゃん」とのこと。
「そうだよね~。でもそれをいやがらせと思われたらどう思う?」と問いかけると
「それはいやだ」と。
「そうだよね~。だからこちらも嫌がらせだと思ってないよ。ただ約束を守ってもらえてないんでこういう状態になってるのに、それを嫌がらせだと受け止められてるからどう言えば納得してもらえるのかな。」と投げかけると
「いいよ、もうわかったよ、どうせウチが悪いんでしょ。」と半グレ状態。
このままじゃまた同じことの繰り返しになるんで
「実はキミは昨日まではちゃんとやろうと思ってたんだよね。でも、宿題も終わりホッとしてつい忘れちゃったんだよね。んでドリフもあったもんだからお風呂から上がるまですっかり抜けちゃってたんだよね。」というと
「うん・・・」と。「お、わかってきたカナ?」と思い、
「そういうことはホントによくあることだし、父さんもしょっちゅう経験してきた。めんどくさいことに限って忘れちゃうんだよね。だから『やんなくちゃいけないことは先にやっとこう』って言ってるんだよ。決して嫌がらせで言ってるわけじゃないんだ。」と言って
先ほど紹介した「ゴメン、父さんたちが『先にやっとけ』っていう意味がわかったよ。・・・」と言ってくれればおこづかいは渡せたんだよと伝えてみた。
結構良い感じで聞いてくれたカナ?と思ってると
「ふわあ~ぁぁぁぁ」とおおきなあくびの声。
なんと途中で眠くなってたらしく、だからおとなしくなってたみたい。(苦笑)
ま、
こんなことで理解してくれたら苦労はしないだろうからね。
だいたいこんな感じですよ、毎日。少しずつわかってくれればOKかな。
しかし、子育てしてて気づいたことなんだけど大概のトラブルって勘違いから始まってるんだよね。
「勘違い」恐るべしってな感じですわ。