東名高速の主要なSAに電気自動車(EV)用の充電ステーションを設置することに決まったらしい。
でも・・・
電気って1トン以上あるものを動かすのに適したエネルギーなんだろうか・・・と素朴な疑問がつきまとう。
電車みたいに送電線とかあって、常に電気を送ることができるシステムならアリだとは思うんだけど、ね。
今の自動車でもバッテリー上がりには辛いものがあるし、基本的に電気に頼るのはチト怖い。
トヨタやホンダがハイブリッド車(HV)を出したとき、主要外国メーカーは「所詮中途半端な技術だ。究極はEVだ。」なんて言って見向きもしなかったけど
ボクの個人的な感想では、このHVが自動車にとっては究極のシステムなんじゃないかって思う。
ホンダ式の電動アシスト型でもいいし、トヨタ式の電動モーターとエンジンの独立タイプでもいい。
どっちにしても電気を消費しながら充電もできるっていうシステムが安心感をもたらしてくれる。
基本はエンジンだからガソリンメーターさえ意識してればいいわけだし。
だから世の中EVだらけになるとはとても思えないんだよね。
走行時間が10分、15分ほどの買い物用ならOKなんだろうけど、高速道路には必要ないんじゃないかって思う。
さらに言うと、
数年前にマツダが水素ロータリーエンジンを開発したと思うんだけど
これが究極のエコシステムだと思うよ。だって排出されるのは水だけっていうんだもん。
日本はぜひともそちらの方に力を入れていくべきなんじゃないかって思う。
これとHVの組み合わせが最強じゃない?って気がするよ。
ま、
世の中どう転んでいくかわからないけど
TVのアナログ電波をデジタルにするのを急ぐ前に
こういうものの道筋をつけていくほうが断然大事なんじゃないかって思うけどね。
どうですか?総務省さん。