数年前のスマトラ島沖地震の津波のときも思ったけど、
津波ってすごく高い波が襲ってくるイメージだった。
いわゆるビッグウエーブに飲み込まれるイメージ。
でも、実際はユルユルと、
まるでお風呂に水を入れすぎてあふれ出してしまってるような調子で水が迫ってくるんだってことがわかった。
だから、最初はどうしてもなめてかかってみてしまう。避難も遅れてしまいがちになる。
だけどどんどん後から後から水の量が増えていってとまらない感じなんだね。
実際の水の勢いはくるぶし程度の深さでも結構すごいらしいので、それが10メートルの高さになったらホントにひとたまりもないだろう。
しかし、
原子力発電なんか、こういうことがあるとしょっちゅう「大丈夫か?」なんてことになって。
それでなくても被災者をどう助けるかってことに力を入れなくちゃいけないのに
原発にも心配を向けなくちゃいけなくなってしまってるじゃないか。
原発やTVのデジタル放送に力を入れるより、
各家庭に太陽光発電や風力発電が標準装備されるようにしたほうが良いんじゃない?
各家庭で発電できれば、電力不足にもならないんじゃないの?
ホントに今回のことでちょっと考えてほしいもんだよ。