yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

こわいはなし。

2012年03月27日 | たわごと、ひとりごと

Photo

福島第一原発の構造なんて

この事故が起きるまではまったく知らなかったし、その後もこういう新聞記事ぐらいでしか知識を得られないから

専門家が「問題ない」と言うならそれを信じるしかないんだが

普通に考えて、

1時間に何万トンもの水を注入しているにも関わらず、高さ60cmしか溜まってないというのはどうにも不自然すぎるよね。

格納容器のどこかに穴が開いてるとしか思えない。

しかも、こういう危ないものを収めておく容器に穴なんてもともと開けてなんかないでしょう?

しかも、温度は冷温で安定してるらしい・・・

と、いうことは・・・

つまり、溶け落ちた核燃料がコンクリートや鉄板をどんどん溶かしていって

格納容器の中には、もうほとんど残ってなくて

建屋の床も突き抜けて、地球の中心に向かって突き進んでるんじゃないのかな・・・?

・・・・・・。

原子力発電の専門家たちは

事故が起きた最初の頃、

「メルトダウンはありえない」と言い切ってたのに、

その後、しれっと「メルトダウンが起きたと解釈してもらってもけっこうだと思います。」なんていう言い方でお茶を濁してた人たちだからね。

今回のことも

後になって「やはりそうでした、と受け取ってもらってもさしつかえない、と思われます。」という

ハッキリしない言い回しで認める可能性は非常に大きい。

状況判断をするときに

いつも一番甘い判断をしてる、こういう人たちが

「想定外の事故だった・・・」と言ってもまったく同情する気になれないね。

だって今回のことも

新聞に載ってる話だけだと上記のことが心配されるのに

①そういう考え方はしたくないのか、

②構造や状況のデータがまだ発表されてる以外にもあるのか、

③本当のことを言うと国民がパニックになると思ってるのか、

よくわからないが・・・、

もし③だったとしたら、その対象は「国民」じゃなくて「自分自身」なんじゃないの?

自分がパニックになってどうしていいのかわからなくなっちゃってるんだと思うよ。

いろんな情報を持ってるのは専門家なんだから

再稼動したいんならなおのこと真実を伝えて

その対処方法まで知らしめるべきなんじゃないかって思う。

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