yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

まるで小学生の言い訳みたい・・・。

2012年05月29日 | 国際・政治

Haru_to_syura 福島第1原発の事故調による関係者への聞き取りがようやく終わったらしい。

トリは菅さん(当時の首相)だった。

トップとしてキチンと質問に応じてるなあと感じたのは

「枝野さん」と「菅さん」だけだね。

あとの、

政治家でいうと「海江田さん」、東電の副社長ら幹部、

原発委員会の「斑目さん」なんかの言い分は

「私が△△したのは、〇〇さんがこう言ったから・・・」というものばかり・・・。

「そういうこともかんがみて自分が責任を持ってこういう判断をした。」とか言えないんですかねえ。

特に東電の「全面撤退とは言ってない」という言い分にはホント情けなさを通り越してあきれ返るよ。

全面撤退じゃなく、一部撤退だったんなら

自分のところの社員の動向をイチイチお伺いを立てること自体がおかしいと思って欲しいよね。

んで、そのことで「菅総理に叱責された」と言ってるのも・・・ねえ。

こどもじゃないんだからさあ・・・。

もし、ボクが総理で「全面撤退だ」なんて聞いても叱責してると思うよ、まったく・・・。

カン違いなら「カン違いです!」言えばいいだけの話であって、あとで実はこうだったっていう話じゃないでしょ。

みなさんホントに事故を本気で収拾させようとしてたのか疑問に感じるけどね。

海江田さんも総理の座を狙うんなら「菅さんの指示で〇〇した。」なんて言い方は止めた方がいいよ。

どんなことも「状況を考えて自分の中でベストの判断をしたつもり」といい続けなきゃ。

それが自分の判断に責任を持つということなんだからね。

もし、「菅さんの判断は間違ってる」と判断したんならその場で進言していけなくちゃ一国一城の主なんて到底ムリだわ。

とにかく「この事故を収拾するのは自分の責任だ」と考え、判断して、行動してたのは

新聞の情報だけだけど、「菅さん」と「枝野さん」だけだった気がする。

逆に一番性質の悪いと感じたのは『東電の清水社長(当時)』だ。

全面撤退を却下されたあとは「体調不良」で入院して、なんとか事故が収まったら復帰して

「値上げは我々の権利」などと言い放ち、

とっとと莫大な退職金をもらって引退し、

この「事故調」にも『決してその当時のことは話さない』と一切協力もしない。

こんなのってありえるの?

後進のために、原発を維持したいんならなおのこと、

すべて話して今後の反省の材料にしてもらうべきなのに・・・。

こういう「自分さえ良けりゃいい」という連中がトップにいりゃ、

そりゃああいう事故があってもきちんとした情報をあげないだろうし、

全面撤退もカン違いじゃないんじゃないかって気がするけどね。

こういう体質が温存されたままだと「日本は原発を持つ資格はない」と確信するよ。

まったく・・・、

もし本気で原発を維持したいと考えているなら

電気料金は値上げせずになんとか頑張ってみろ、といいたい。

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コメント
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