アメリカのヒーロー映画が好きで
「新しいスパイダーマンを観たい」と言ってたんで
今日、家族3人で観に行った。
意外と2Dだったせいかお客さんは少なくてゆっくりと観ることができた。
が・・・・、
ちょっと前のシリーズとほとんど変わらぬ話の内容やテーマだったものだから
なんだか拍子抜けしてしまった。
これじゃ新しく作ることもなかったんじゃないの?
多分、クリストファー・ノーラン監督の新しい「バットマン」シリーズが好評だから
それに便乗して作られたんだろうけどね。
んで、こちらも期待しちゃったんだけど、
それにしちゃ、悪役の人物描写や登場人物のそれぞれのキャラクターの掘り下げ方がイマイチで
それでも頑張って表現しようとしたせいか、
基本がアクション映画なのに、やけにテンポが悪い。
そんなに長い映画でもなかったんだが非常に長く感じてしまった。
不完全燃焼だったモンだから
帰ってきて早速クリストファー・ノーラン監督の「バットマンビギンズ」をレンタルした。
やはり、スケールのでかさ・映画自体のテーマ・悪役などそれぞれのキャラクターの掘り下げ方やその表現の仕方なんかが秀逸で
こういう映画はやはりそうとう監督の力が必要なんだなあと改めて感じとれた。
この「バットマンビギンズ」、「ダークナイト」に続く最新作「ダークナイト・ライジング」が公開されるらしいから
これがどういう作品になってるか非常に楽しみ。
コレまでの映画でパート3まで面白い映画ってのは
個人的には存在しないからなあ。
「ゴッドファーザー」もパート2までは面白かったけどパート3でこけてるしね。
「ターミネーター」もしかり。
ほとんどの映画は続編でこけちゃってるもんね。
いや~、どうなってるんだろう・・・。
ドキドキもんだね。
観るのがちょっと怖い気もするが、
まあ、この監督さんの映画もリアルだけど希望が感じられる終わり方をするから、きっと大丈夫なんじゃないかと期待しておりますよ。