yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

GWの真最中なのに・・・

2013年04月28日 | ビートルズ

ここのところずっとビートルズばっかり聴いて過ごしてる。

デビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」から最後のアルバム「レット・イット・ビー」まで順番に。

「家族」が順調にうまくいってるころから、

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YouTube: The Beatles Please Please Me Full Album (2009 Stereo Remaster)

少しずつその関係性やそれぞれの好みに変化が見られ始め(「ラバーソウル」や「リボルバー」あたりの頃)

だんだんと「家族」の信頼関係が崩れ、

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YouTube: The Beatles: Revolver - 1966 (Full Album. 2009 Stereo Remaster)

とうとう崩壊し「家族」がバラバラになってしまう。

そういう一大叙事詩の壮大な映画を観てる感じ、とでも言いましょうか。

これはやっぱり普通のバンドでは決して感じとれないもので「ビートルズならでは」だと思う。

できればポールやジョージが加わったあたりの「クオリーメン」(ジョンが最初に組んだバンド)や

ビートルズがデビューする前のハンブルグ遠征時代のライブ音源なんかがあると

なお、それがさらにリアルに感じられていいんだけど

残念ながらそれは残ってはないみたいだ。

あのローリングストーンズでさえも

こんな叙事詩みたいなことは感じられない。

そこまでバンド全体が一つの家族みたいじゃないからね。

ただ単に、似たような音楽好きが集まって作ったバンドっていうような、

今現在でもよくありがちなバンド形態っていうか、

ちょっとでも方向性が変わると

メンバー交代とかバンド解散とか、

まるっきりメンバーそれぞれがそれぞれに対し愛着をあまり感じてないとでもいうか・・・。

とにかくドラマチックじゃないんだよね。

その点、ビートルズはそこらへんがすごくドラマチックなんだよね。

メンバーそれぞれの結びつきがとても「家族」っぽい。

解散する最後の最後まで

それぞれのメンバーは仲が悪くなってると感じていながらも「バンドを続ける」意思があった様子らしいし。

アルバム「レット・イット・ビー」の扱いがメンバー総意で行われていれば

もしかしたら70年代もバンドが続いてたかもしれないんだよね、実は。

まあ、もともと険悪な雰囲気にはなってたらしいから、いつかは解散したんだろうけどね。

とにかく、

そういう意味でもビートルズっていうバンドは聴き応えがある気がするよ。

Beatles_for_sale

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コメント
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