いま、TVで参院選のニュース速報を見てるんだけど
いや、ホントにびっくりした。
何にビックリしたかっていうと
有権者の投票率の低さだ。
出口調査での予測では、なんと、およそ32%だったらしい。
100人のうち30人しか投票してないってことだよ。
これってどういうことかっていうと、
つまり与党が過半数を取ったとしても100人の国民のうちの16人、17人ほどの支持しか得てないっていうことなんだよね。
これじゃ「国民の信任を得た」なんて言えないはずなんだけど、ね・・・。
ところで、
東京都のどこかの自治体で住民投票が行われた際、「投票率が50%に満たなかったため無効になった」と
投票率30%台で当選した首長が発表してたけど、(苦笑)
極端な話、
こういう選挙も含め、すべての選挙では投票率50%に満たないものは無効にしてもいいんじゃないかって思うよ。
無効になった場合、莫大な費用を捨てることになっちゃうけど、
これも国民の意思なら仕方ないじゃない?
魅力的な政策を提示できなかった政治家の責任ということで、
彼らもさらに必死になるんじゃない?
でも、そんなことしなくても
やっぱり国民がしっかり毎回投票所に足を運ぶべきだと思う。
政治家の「決められない政治」を嘆くより
自分たちの「決められない投票先」を問題にすべきだね。
と、つくづく思う今日この頃。
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【追記】
次の朝の新聞を見てみると、
投票率は52%ほどだったらしい。
なんとか過半数の有権者は投票所に出向いたらしいね。
そうそう、とにかく
文句があるヒトならなおさら
投票するべきだ。
きっと何かが少しずつ変わるはずだよ。
だって、ほんの数年前だって
自民党から民主党に政権交代したわけだから。
「オレひとり投票行かなくたってどうせ何にも変わらないよ・・・」
こう考えてるあなた、認識まちがってます!
それじゃ、権力者の思うツボですよ。