yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

平和憲法のままがいい!

2015年08月28日 | 国際・政治
そろそろ8月も終わりに近づいて、9月がやってくる。

と、いうことは

彼は例のことを実行に移すつもりなんだろう。

彼というのは「安倍総理」。

「例のこと」とは戦争法案(彼らはこの呼び名は嫌ってるけど戦争できるようにする法律なんだからまさにこれがその呼び名にふさわしいと思う)を参院でも強行採決することだ。

国際情勢が変わったなどと主張するけど

はっきりと言わせてもらえば

冷戦時代の方がよっぽど戦争が身近に切迫してたと思う。


突然ミグ29(ソ連の戦闘機)が日本の民間空港(どこか忘れた)に着陸してきたり、

大韓航空が(たしか)日本海で爆破されたり、

ベトナム戦争に沖縄の米軍基地から米軍が出兵していたり、

中曽根総理大臣が「不沈艦日本列島」と言ってレーガン米大統領と握手してたり、

いつ、ソ連や中国と戦争になってもおかしくないくらいの緊迫感があった。

その当時からも日本の自衛隊に対するお金のかけ方は世界第9位だったし、

予算資金だけで見ると世界的に有数の軍事力だった。(当然今もそれくらいある)

でも、「日本は平和憲法があるから戦争には参加しないんだ」という安心感があった。

もちろん攻められたら反撃するのは当然。

ただ、他所で起きてる戦争には参加しないということ。

国際貢献に関しては「人道的なものを民間レベルでやっていく」というスタイル。

国レベルでもODAといった資金を各国にばらまいて

人道的、経済的、インフラ整備等を中心に支援していってた。

それがだんだんとPKO(平和維持活動)、PKF(平和維持軍)といった自衛隊の海外派遣に道筋ができ、

今回の安倍政権で「集団的自衛権を行使する法律」(つまりは他国の戦争に参加できる法律)に至ったわけ。

これじゃ戦争を自ら引き寄せてるんじゃん!

実は安倍さん、戦争したくてしたくてたまらないんでしょう?

勝手に自ら周辺国と危機的環境を仕立て上げてるその姿を見てたらそう思われても仕方ないよ。

『「やばいやばい」と危機感をあおり、全権を自分に預けてほしい』というやり方はホントにヒトラー率いるナチス党のやり方にそっくりだ。

ヒトラーも「平和を望んでいるのは我々だ。戦争を仕掛けてくるのは英仏なのだ。ドイツは自衛のためにならどんなに血を流すこともいとわない!」と演説して国民から大喝采を受け、戦争に突入していったんだからね。

ね?安倍さんの言い回しによく似てるでしょ?

きっとどんな独裁者でもこういう言い方で戦争を始めるんだと思う。

ホントに強行採決はやめてほしい。

法律を制定したければ、この法案だけの選挙をもう一度やってほしい。

小泉総理が郵政法案のために衆議院を解散したように。

んで、国民がそう判断したのならしょうがない、とも思えるけど

今のままじゃあ「詐欺」だよ。

前回の選挙は安倍さん自身が命名した「アベノミクス解散」だったんだもんね。

なんどもUPしておりますが

またUPさせてほしい。

この曲がこんなにもズシンと心に響く時代が来るなんて思いもしなかったよ、マジで。



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コメント
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