『オアシス:スーパーソニック』予告 HD
イギリスのロックバンド「オアシス」のドキュメンタリー。
ボク自身、このバンドのギタリストノエルギャラガーと同い年なんだけど、このバンドを知ったのはほんの2・3年前。
このバンドが売れている頃は、どっぷりと60年代、70年代に浸ってたからね~。
流行りの音楽にはトンと興味がわかなかった。
まあ、耳にしたことは何回かあるけど「ふ~ん」とただそれだけ。
昔の音楽の方がより良いと感じてたから、ハナから興味がなかったんだね。
* * *
でも、友人からのお薦めもあって、アルバムを買って聴いてみたら、
「あらまあ、結構いけるじゃん」となった。
彼らがビートルズフリークだったというのも気に入った。
兄弟でバンドをしているというのにはちょっとな~と違和感を覚えたけど、
しょっちゅうケンカをしていたとのことで、その違和感もあまりなくなった。
家族の結びつきを大っぴらにするのはなんかいまいちな気がするんだよね~。
だからと言って家族崩壊されるのも問題あるけど(笑)。
残念なことに、このリアムとノエルの兄弟は絶縁しちゃったらしいけど。
* * *
彼らは今でいうDV家庭で育って暴力が日常的に行われてたらしい。
夫の暴力に我慢できなくなった母親が子ども3人と一緒に逃げ出したんだけど、そういう環境がリアムとノエルの性格形成に影響与えたのは想像に難くない。
一番目のポールは優しく温厚な性格らしいけど、
2番目のノエルは引きこもってギターばかりを弾いてる毎日。
3番目のリアムはそんなノエルをバカにして、外でケンカや万引きを繰り返すやんちゃ坊主だったらしい。
あるケンカをきっかけにリアムはそんな生活から足を洗ってバンドを組もうと思い立ち、仲間とバンドを組んだ。
「曲が作れる」という理由でノエルをバンドに引き込んだんだけど、
ノエルからしたら「引きこもりから何とか自分を引っ張り出してほしい」と感じでどちらかというと「入れてくれ」とお願いしたらしいね。
これまでの通説はノエルがふんぞり返ってバンドに加入したみたいなイメージだったらしいけどそれは全く正反対だったとのこと。
* * *
こんな感じで25万人の観客を集めた野外コンサートで絶頂を迎えるところでドキュメンタリーは終了。
あとの「下り坂」はメンバーや関係者たちの語りで簡単に。
こういうところも「諸行無常」な感じでなかなかいい。
オアシスファンならずとも音楽好き、人間ドラマ好きにはお勧めできる作品だと思います。
イギリスのロックバンド「オアシス」のドキュメンタリー。
ボク自身、このバンドのギタリストノエルギャラガーと同い年なんだけど、このバンドを知ったのはほんの2・3年前。
このバンドが売れている頃は、どっぷりと60年代、70年代に浸ってたからね~。
流行りの音楽にはトンと興味がわかなかった。
まあ、耳にしたことは何回かあるけど「ふ~ん」とただそれだけ。
昔の音楽の方がより良いと感じてたから、ハナから興味がなかったんだね。
* * *
でも、友人からのお薦めもあって、アルバムを買って聴いてみたら、
「あらまあ、結構いけるじゃん」となった。
彼らがビートルズフリークだったというのも気に入った。
兄弟でバンドをしているというのにはちょっとな~と違和感を覚えたけど、
しょっちゅうケンカをしていたとのことで、その違和感もあまりなくなった。
家族の結びつきを大っぴらにするのはなんかいまいちな気がするんだよね~。
だからと言って家族崩壊されるのも問題あるけど(笑)。
残念なことに、このリアムとノエルの兄弟は絶縁しちゃったらしいけど。
* * *
彼らは今でいうDV家庭で育って暴力が日常的に行われてたらしい。
夫の暴力に我慢できなくなった母親が子ども3人と一緒に逃げ出したんだけど、そういう環境がリアムとノエルの性格形成に影響与えたのは想像に難くない。
一番目のポールは優しく温厚な性格らしいけど、
2番目のノエルは引きこもってギターばかりを弾いてる毎日。
3番目のリアムはそんなノエルをバカにして、外でケンカや万引きを繰り返すやんちゃ坊主だったらしい。
あるケンカをきっかけにリアムはそんな生活から足を洗ってバンドを組もうと思い立ち、仲間とバンドを組んだ。
「曲が作れる」という理由でノエルをバンドに引き込んだんだけど、
ノエルからしたら「引きこもりから何とか自分を引っ張り出してほしい」と感じでどちらかというと「入れてくれ」とお願いしたらしいね。
これまでの通説はノエルがふんぞり返ってバンドに加入したみたいなイメージだったらしいけどそれは全く正反対だったとのこと。
* * *
こんな感じで25万人の観客を集めた野外コンサートで絶頂を迎えるところでドキュメンタリーは終了。
あとの「下り坂」はメンバーや関係者たちの語りで簡単に。
こういうところも「諸行無常」な感じでなかなかいい。
オアシスファンならずとも音楽好き、人間ドラマ好きにはお勧めできる作品だと思います。