子どもがGWで帰省して大学での課題を持ち帰ってきた。
その課題というのは「身の回りの製品のレプリカを作れ」というもの。
本物の隣においても、どちらが本物かわからないものを目指せという指令。
材料は何を使ってもいいという条件で、彼が選んだのはなんとコレ。
「一眼レフカメラ」
同じ講座を採った学生からも「大丈夫?」と言われたけど
「横浜に帰ればなんとかなるだろう」と高をくくってた。
子どもの頃から、仮面ライダーの変身ベルトが欲しいと言ったり、このキャラの人形が欲しいと言ったりすると、
ボクが手作りしてあげたりしてたから、
「父親に聞くと何でもできるんじゃないか」と思ったらしい。
* * *
「これをそのクオリティで表現するとなると相当大変だよ。まるまる1週間かけても仕上がるかどうかぐらいだよ」と伝えると、
「マジか~」と焦ってやり始めた。
提出日はGW明けの金曜日。
大学が始まるとそんなことばかりやってられないだろうから、このGW中が勝負だ。
とにかく、本体制作は彼に任せ、ボタン類などの細かいパーツを手伝ってあげることにした。
「本当は自分で全部やりたかったけど、しょうがないから手伝って」と言うもんだからしかたがない。
* * *
「まあ、今回は上手くできなくても、こうやっていろいろな作業を経験していけばその分スキルアップにつながるから、簡単なものを選ぶよりは後々いろいろと役に立つと思うよ。」
と、本人に伝え
とりあえず作業に没頭中。
とにかくガンバレ~。