経団連のトップ連中がこぞって
「最低賃金1000円は無理。多くの中小企業がつぶれちゃう」
なんていうコメントを出したりしてるが、
ちょっと待て。
「時給1000円というのは1日8時間を週5日で月に20日働いたとしても192万円にしかならない」んだよ。
もちろんここから各種保険料や年金が差し引かれるから
手取りはさらに低くなって、
どこから見てもワーキンブプアなんだよ。
中小企業にそれが大打撃なら、
経営的には破たんしてる状態だってことだよ。
そういう状態になってるのに、
「戦後最大の好景気」だということをよく受け入れたもんだよね、おたくら。
「最低賃金を上げない」という選択肢じゃなく、
「大企業だけがウハウハな状態」を何とかすべきだろ?
この偏りまくっている「格差」をどうにかするつもりがあったら、
最低賃金を上げる云々する前に何とかしてるよね。
つまり、こいつらには、
これを何とかしようという気持ちは全くないっていう事だ。
中小企業のことを心配しているふりをしているが、
まったく改善しようなんて考えてない。
要は自分たちだけが儲かればいいっていう連中なんだよ。
こんな自分勝手な奴の言う事なんて聞いちゃダメだからね。
ホントに。