息子に家庭学習として
1:一日一つ、四字熟語を辞書で調べてノートに書く。
2:一日一つ、ことわざを辞書で調べてノートに書く。
3:一日一つ、4年生に習った漢字の熟語の練習。
4:一日三つ、3年生までに習った漢字の熟語の練習。
っていうのに取り組ませていた。
こうやって並べるとけっこう大変かなって思うけど
実はそんなに大変じゃなく、
約20分もあれば仕上げられちゃってたから、ペースに乗るまではチェックしてたけど
その後は口頭での確認だけで済ませてた。
だけど、どうやら12月の後半からボツボツとサボり始めたらしく
今年に入ってからは全く取り組んでなかったらしい。
「全部やったの?」
「うん、終わった。」
の繰り返しでノートのチェックをしなくなってたからなあ。
と、いうのも、今年の担任の先生がけっこう熱心な方で「家庭学習の分まで、提出すれば見ますよ。」というもんだからお任せしちゃってたんだよね。
それが昨日の夜発覚した。
早く帰った妻が久しぶりに先生とのやり取りしてるのを見たいと思い、(先生と息子のノートでのやり取りがけっこう面白かったんだよね。)
「ノートを見せて」と言ったところ
「なんで見せなくちゃいけないのか」と猛烈に反発したことにより「は、は~ん」と察しがついた妻が
そんな息子の反発なんかで当然引き下がることもなく
「ノートを見せなさい」と怖い声で言うのに耐え切れず、半べそをかきながらの提出となり、それで発覚したらしい。
事の顛末を聞いたボクは
とりあえず、サボったことよりもウソをつき続けたことに対してどう思ってるのかを振り返らせた。
サボりたいっていう気持ちは誰にでもあるだろうし
それに負けちゃうコトだってあるだろうからね。
「サボりたいんだけど・・・」って相談してくれれば良いから、ということは伝えられるが
ウソはそうはいかないから。
信頼関係に関わってくるから「しょうがないね」とは言えない。
「ウソついてるときは嫌だったから明日からまた始めようといつも思ってた。」というので
「それなのになんではじめられなかったんだろう」って聞くとぐうの音も出ない様子で黙ってしまってる。
だからこちらから
「そのうちだんだんウソつくのにも罪悪感を感じなくなってきたんじゃない?」と聞いても押し黙ったまま半べそ状態。
そのうち「どうせウチは頭おかしいからウソついちゃうんだ」と泣きながら言いだしたので
「いやいや、人間ウソつかないヒトはいないよ。だからいつまでたっても『うそをついてはいけません』なんて言われ続けてるんだよ。」と伝えた。
「父さんもなんでそういうことがわかるかって言うと、やっぱりウソをばれるまでつき続けたことがあったから。んで、わかったことはウソは必ずひょんな拍子にばれちゃうもんなんだっていうこと。」
「どーせばれるんなら最初からホントのことを言って堂々としてたほうがまだましだなって思ったんだよね。」
「もちろんウソはすべて悪いのかって言うとそうでもなくて、みんなが幸せになるようなウソならついたってかまわないと思うしね。ま、それがどういうウソかは自分で考えて判断して欲しいけど。」
現金な息子はここには鋭く反応し、
「例えばどんなウソ?」と聞いてきた。
これにはさすがにどう言っていいものやらと悩んだね。
頭に思い浮かんだのは「例えば過ちで浮気しちゃったとして、それをいちいち伝えてもみんなが不幸になっちゃうから墓場に行くまで自分の胸にしまっておく」というものだったんだけど
こんなことを小4の息子に教えてもよくわからないだろうからね。
仕方がないんで今回のことにからめて
「1回や2回、めんどくさくて宿題サボったのにやったってウソついたとしても、その後しっかりと取り組めればいちいちサボったことを報告して信頼を損ねなくてもいいんじゃないかとは思うよ。」と伝えといた。
こうやって会話を続けていくと少しずつ息子も心がほぐれて言った様子で
最終的に「明日からキチンとぜんぶやるようにする!」と宣言することで決着した。
「申し訳ないけどまたすべてチェックさせてもらうからね。」と言っても動じることもない。
ま、こうやって毎回なにかしら成長を感じさせてもらってますわ。
なんせ、今まではうそをつくこともなかったからね。
うそをついてごまかそうとするなんてホント成長したなあって思うよ。
クイーンのフレディ・マーキュリーが使われてる。
1作目はジャミロクワイで、
「なんていかしたCMなんだ」って思ったけど、
さすがに今回のはちょっとずるいよ。
フレディの場合、替え歌させなくても心底面白いもん。
ホントに笑える素材な気がする。
逆に替え歌させることでしらけちゃったというか。
クイーン自体はなんの興味も湧かなかったけど
このフレディだけはすごく興味深い。
ハードロックにありがちな長髪を切っちゃった時点で何かを吹っ切ったんだと思うけど
その前からちょっとおかしな格好だったしね。
とにかく、「愛すべき変人」さんだよ。
本人的にはいたってまじめに自らの「かっこよさ」を追求してるんだと思うけど、
なんか普通とずれてるし、ホントに笑えるよ、よい意味で。
決してバカにしてるわけじゃないんだ。
どちらかというとこういうヒトは大好きだよ。
今回のCMでツタヤからクイーンのDVDを借りてきちゃった。
やっぱ、サイコーだね。
CMで使われてる「アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラブ・ユー」も
意味は「キミを愛するために生まれてきた」っていうことだと思うんだけど
ビデオクリップを観てると後半の方でグラマラスな女性たちに囲まれちゃったりしてて
もしかしたら「you」は複数形なのかって思わせるし
ひいては「自分自身を愛するために生まれた」って言ってるような感じに聴こえてきちゃう。
とにかくおかしくて笑っちゃうんだよね~。
それはそうと、今回DVDをみてて気づいたことがある。
こんなこと言うと双方のファンに怒られちゃうかもしれないけど
顔のつくりが映画俳優のジョニー・デップに良く似てるんだよね。
特に「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ウォンカ役のときにそっくりな気がする。
ま、こんなこと思う人は少数派でしょうが・・・ね。