yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

花、はな、ハナ・・・。

2017年04月20日 | 写真


日を追うごとにどんどん暖かくなる今日この頃、

花を開く植物もどんどん増えている。




毎日通ってる道でも、

昨日までは全く気がつかなかったのに

藤の花が満開になっているし、

足元の雑草たちも

グングン成長している。



たった1cmにも満たない花たちが

道ばたで一斉に花開くのは

まさに壮観だ。



たいがい、人間は大きな花に目が行きがちだけど

こうやって小さい花に着目すると

それはそれで面白い。

小さな雑草たちにも命があって

彼らは懸命に生きていることを実感させられる。

そう、

目立つ連中だけが良いわけじゃない。

目立たないこういう花たちにも

生きるチャンスはあるし、

チャンスは与えられるべきなんだと思うよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の季節がやってきた。

2017年04月18日 | 写真
ようやくというべきか、




とうとうというべきか、

とにかく、本格的な春がやってきた。

桜は一気に咲いて一気に散ってしまったけど

他の植物の花々はどんどん開いている。



今年は結構遅かったんじゃないかな。

桜も4月中盤近くにならないと咲かなかったしね。





この時期の花の季節の後は新緑の季節。

それはそれで独特な匂いが漂う季節。



この新緑の匂いを嗅ぐとなんだかブルーな気分になることがよくあった。

匂いのせいなのか、

単なる5月病だったのかはわからないけれど。

たった一人取り残されていくような気分に落ち込んでしまうことが多かったな。

きっと今年もそういう気分を味わうんだろうな(笑)

今となっては毎年恒例の年中行事の一つになってしまった様子(笑)

何事も繰り返しているとだんだん身についてきちゃうもんなんだね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』

2017年04月16日 | 映画
映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』 予告


『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリー監督×『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』のリチャード・カーティス脚本による、希望に輝く少年たちの物語。

観るまえの予想は、一言で言うと「スラムドッグミリオネアのブラジル版?」。

下層社会で虐げられている子どもたちが必死に生きていくさまを描いた作品、かな~と思ったんだけど、

でも、

何かこの売り文句とはちょっと違う印象が残ったな~。

なぜなら、

「お金がなくとも希望に輝いていた」のは『スラムドッグミリオネア』の方はそうだったんだけど、

この『トラッシュ』からは希望があまり感じられなかったんだよね~。


子どもたちが巻き込まれた事件は政治家や国家権力の腐敗が原因だったんだけど、

それが何も改善されていないままで映画が終わっているから。


結局、子どもたちが国家権力に見つかるとやばい状態は何も変わっておらず、

今はただ見つかっていないというだけの状態でのエンディング。

たしかに、解放された状態で子どもたちは遊んでるんだけど、

この先のことを考えると

そこに希望なんていうモノは全く見いだせないよ。


『スラムドッグミリオネア』の方は、社会のひずみに翻弄されるもたくましく生きていくというもので、

そこには確かに「希望」が感じられた。

見終わった後は主人公と同じような『希望』が観客であるボクにも伝わってきたんだけど、

この映画は権力から逃げ続ける子どもたち、という図式は何も変化してない。

ただ言えるのは、

彼らの活躍で少しだけそこに生きている人たちに

「状況に甘んじるだけじゃなく、正しいと思ったことを率先して行動していこう。」というメッセージを残せたかもしれない、ということかな~。

とにかく、

この映画の趣旨は、

「国家権力の腐敗はほんの一握りの人々が頑張ったってどうにもなるもんじゃない。そこに住むみんなが行動していかないと社会は変わっていかないよ」

と、まあ

こういうメッセージだったのかな~という気がした。


「社会を変えるためにはひるんでちゃいけないんだ、できることから一つづつ行動していきたい」

なかなかこの世の中良くなっていかないけれど、

このように考えている方には勇気をもらえる映画だと思いますのでお勧めしますね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春めいてきた。

2017年04月14日 | 写真


ここのところ寒くなったり暖かくしていて

身体がついていけない時もあるんだけど

ようやく春が来たと実感できるようになってきた。

桜がどんどん花を咲かせているからね。






こうなると一気にテンションが上がる。



でもその後に

またその反動で少し落ち込むんだけど。

春はそういう意味でも揺れが激しい季節だと思う。

そういう揺れを楽しいと感じるか、ツラいと感じるか・・・。

そこらへんで別れちゃうよね~。

昔からブルーになったりするのも

それはそれで自分のことを見つめる良い機会だったりするから嫌じゃなかったかな~。

自分自身のいろんな面が観られて結構楽しい。

気温の急激な乱高下はついていきにくいけど

気分の上下は楽しい。

この時期のテンション上がりと、

その後訪れるブルーな気分を今年も楽しみに待ってるとしよう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『夜は短し歩けよ乙女』

2017年04月09日 | 映画
『夜は短し歩けよ乙女』 90秒予告


アニメ『夜は短し歩けよ乙女』を劇場に観に行った。

なんでこれを見に行ったかというとですね~、

同じスタッフが作ったTVシリーズ「四畳半神話大系」がものすごく面白かったからなんだよね。

その「四畳半神話大系」というアニメは

アニメ映像も、

実写をコラージュしてたり、

デザインなんかもやけにアーティスティックな雰囲気がして画面を見てるだけでも楽しめたし、


何より、「どう生きるべきか」というテーマなのに、

それを面白おかしく描けていたから。


こういうのって簡単なようでいて実はホント難しいんだよね~。


どうしたって眉間にしわを寄せたようなシリアスなものになりがちなんだけど、

タイムワープを使いながらも、

クスッと笑える要素を満載して、

それでいてそういうテーマを外さずに描くのって、

相当に力がないと成し得ないと思うんだよね~。


だから、

ボク自身ひょうひょうとした顔つきだったけど、

実は、心の中ではビックリするような期待感でいっぱいで劇場に向かったというわけ。




でも・・・。




これまでの経験上。こういう時に限って「予想通りの内容だった」とはならないことが多いんだよね~。


どちらかというと、


そんなに期待してないときの方が良い作品に出会える可能性が高い。


今回もやはりというか何というか・・・。


まずは、脇を固めたキャラのほとんどが「四畳半神話大系」に出てきたキャラばかりで、

しかもそのキャラ説明すら省いているもんだから、

なんかうまく内容についていけない。

というか、

内容は理解できるんだけど、その世界観に入っていけない。

せっかく魅力たっぷりのキャラクターぞろいなのに、

なんか自分の中で「これじゃ『四畳半~』を観てない人にはわかりづらいんじゃない?」

なんていう余計な心配ばかりが頭の中を渦巻いてしまっている。

別に、映画関係者でも何でもないわけだから、そういう見方をする必要もないわけなんだけど、

ボクの隣にはそれを見てない友人が座って映画を観ているのである。

実は「絶対面白いから」とその友人を誘ってしまっていたのであった・・・。




というわけで、

最初から最後までその世界観の中に入り込めなかった。

でも、そういう事情が無かったら

もしかしたらとても楽しく鑑賞できたかも。

もし見る機会があるときは

前もってTVシリーズ「四畳半神話大系」をDVD観賞してから見に行くことをお勧めしますね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする