JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

HFB-40(7MHz用ホイップ_拡張帯SSB用)の測定&調整_220918

2022年09月24日 20時34分36秒 | 7MHzアンテナ

1週間前(9/11)に、CW用に調整した同じモデルのアンテナより実長が短くなったことが判明した。だけど先週の平日早朝は需要二の次(渦中のアンテナを放置)で、仕事に遅刻しない作業ボリュームを踏まえて調整するアンテナを選んできた。でも今日(9/18)は、日曜日なのでその制約が緩い。と言うことで7MHz(=残り3種類あります!)のアンテナ、まずは拡張帯SSB用のHFB-40を再調整していく。

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■測定条件など
・モービル   :シエンタ天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :7MHz用アンテナチェックケーブル
・アース    :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)
・測定器    :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500)
・その他    :目いっぱいステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=7.117~7.125MHz付近
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先週(9/11)の現状把握測定では、目いっぱい挿入した状態の標準エレメントに布絶縁テープを巻き付けて測定した。結果はf0≒7.108MHzとなり、これより高いf0に調整するには両頭グラインダーで削ることが決定した瞬間となった。

と言うことで、念のため再び現状を測定。結果はf0=7.106MHz、SWR≒1.03、Z≒48Ω、帯域=7.076~7.136MHz(7.106MHz±30kHz)であった。これは、先週の結果に対してSWR1.5付近の読み取り誤差による差でしかないので、まぁ間違いないだろう。

その後は、必要に応じてエレメントに巻き付けてある布絶縁テープを剥がすのと両頭グラインダーで削っていきながら-5mm、-3mmとトライ&エラーを繰り返し、最終的にはf0=7.125MHz、SWR≒1.02、Z≒49Ω、帯域=7.095~7155MHz(7.125MHz±30kHz)となったので、作業終了とした。

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と言うことで、走行モービルで向こう半年ほどお世話になるだろうアンテナが立ち上がった。これでCONDXが許せば、通勤&帰宅モービルが充実すると思う。ズバリ期待したい。


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