この3連休(9/17~19)も、今日(9/19)で3日目だ。結局3日間とも早朝作業、しかも両頭グラインダーで削る展開が続いている。やっぱりそういう作業って、スライドだけで調整が済むアンテナよりも時間がかかっているので、なるべくなら避けたいところだが、「仕方が無いな…。」と思いながらチマチマとやっている。まぁ「たぶん今回(HF80CL@3.5MHz)もそうだろう。」と思いながら、調整していくことにする。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :3.5MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500)
・その他 :帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=3.511MHz付近
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まずは現状把握。今春の調整完了状態の後に、組立の再現性を確保するため調整結果相当のエレメント長さで挿入MAXになるよう、標準より長いエレメント(デフォルトL≒1300mm)で同じ特性(調整結果)になるよう加工した“専用エレメント”と組み合わせており、それで測定。結果はf0=3.496MHz、SWR≒1.15、Z≒51Ω、帯域=3.487~3.505MHz(3.496MHz±9kHz)であった。予想よりf0ドロップ量が少ないけど、削り加工は決定だね。
その後は、いつもの両頭グラインダーで-3mm、-11mmと長さを追い込みトライ&エラーを繰り返す。そして最終的にf0=3.510MHz、SWR≒1.15、Z≒52Ω、帯域=3.502~3.518MHz(3.510MHz±8kHz)となり、調整終了とした。
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これで、夕方から早朝がメインに出来るアンテナが揃った。あとは急がなくても必要に応じて調整するタイミングを選べばOKなアンテナを残すのみとなったけど、今日(9/19)はまだ時間があるので、次のアンテナに行きたいと思う。その辺は、次記事へつづく。
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