インターネットが一般的になる前(10年くらい前かな?)までは、年に1~2回のペースで県外(主に9と0エリア)のハムショップめぐりをやっていた。行きつけのハムショップで常備していない商品があったり、中古品を取り扱っているショップでは、在庫のタイプや価格の付け方など、色々と感じながら楽しんでいた。
時代は変わりインターネットが普及したことで、中古品の確認がある程度は自宅でできるようになり、気が付けばハムショップめぐりをすることがほとんど無くなってしまった。
そんな状況の中、岐阜市にあるCQオームへ行ってみることにした。個人的感覚だが、現時点で在庫の種類と量はトップクラスで、価格はどう見ても全国平均以下は間違いないと見た。また、岐阜県のハムショップめぐりは初めてなので、その辺も期待が膨らんでいた。
今回はローカル局のすけーるさんを誘って2人で行くことになり、私のモービルで移動とした。前日からの強風+黄砂も峠を越えたようで、7:30頃に出発。無線関係およびその他で、双方が以前から気になっていた所を数か所巡りながら下道で向かう。結局、岐阜市入りは午後となった。先に食事を済ませてCQオームに着く。長良川の橋詰でややわかりにくい感じもあったが、あらかじめ外観写真をネットで見ておいたので見落とすことなく到着した。
店内はネットでの前評判どおり、商品の在庫が多いのが印象的だった。数はもちろん、その種類の多さには驚かされた。ローカル局曰く、ハンディーやレシーバーの展示数も多く、秋葉原のハムショップでよく見かけるスタイルとのこと。
一方、私はアンテナに注目した。まずはC社のバイコニカルアンテナ、これは私が個人局を開設する前からある超ロングセラーモデルだ。モノバンドで価格が高めなので注目するも購入をためらっている。結局今回も懐事情が思わしくないため、残念ながら購入を見送った。
次にHF帯のホイップアンテナ、大半のハムショップは売れ筋の7MHzや21MHzが含まれているアンテナだけを陳列しているが、ここは10MHzを含むWARCバンド用も揃っているのにはビックリだった。等々思いながら店内を1時間ほど眺め、14MHzのホイップ(センターローディング)、アンテナ収納用の袋、マイクの風防スポンジを購入した。プラス、ショップ名入りボールペン、広告入りQSLカードのサンプルをいただいた。
帰りは岐阜各務原ICから東海北陸道を利用、結局20:30頃に自宅に着いた。行きも帰りもオフレコの話題で盛り上がり、とても楽しく有意義な休日であった。また機会を見つけて出かけたいと思う。
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