昨日のことなのだが、前記事でUPした50MHz用アンテナチェックケーブルを介して、アンテナアナライザーでOHM-502kit@50MHzヴァージョン(デフォルト、ノーカット、エレメント突っ込み長さ目いっぱいで組立)を測定した。その結果、f0≒48MHz台(←あまりにも外れてて記録する気にもなれなかった。)、ボトムSWR=1.01、Z≒30~40Ω台だったかな?(←これも記録する気になれなかった。)と出た。
正直、「何これ?どういうこと?」となったが、お出かけの途中で強引に寄り道しての測定だったのと、今まで測定していた場所ではなかったのとで、それ以上の深追いはせずに撤収した。まぁ前回の測定結果が在るからかもしれないが、今も上記の測定結果は意味不明だと思っている。
とりあえずタダ(新たなアイテムを投入しない)で出来ることからやってみたいと思うが、これは最悪ペンディングにするかもしれない。だって2~3MHz分を短くするとなると、とても「フルサイズアンテナ!」と呼べない長さになるだろうし、それを受け入れる心境には、とてもなれない。それに「前回の測定結果は何だったんだ?」ってことになるし。まぁ何か原因が有ると考え続けて、慌てず調べていこうと思う。
それにしても、ネタって尽きないもんだな~。良くも悪くも。ふぅ~。
私はAA-54のアナライザで測定しましたが買ったままの状態では共振周波数が低すぎると思っていたので金鋸で切って調整しました。
ボルトクリッパーみたいな強力なニッパーとか有れば容易に切れると思うのですが、ステンレスは硬いので切るのが大変です。
同軸は市販の5D-FB系のケーブルセット、(0.5mくらいが細い、合計で4m)です。特に電気的な長さとか合わせていません。
現時点では、正直分かりません。前回のボトムSWR周波数(50.799MHz)でインピーダンスが約48Ωでしたので、今回の測定結果よりまともな数字です。今回は確かインピーダンスが30Ω前後でしたので、何を信じるかに悩みます…。
それと3/7は先を急いでいたのもあって、瞬間チェックしか出来ませんでした。良くも悪くも再現性は有るはずですので、この日の深追いは断念しました。
他の記事でも書きましたが、以前は私もボルトクリッパーを含む“握って切断する”系の工具で加工していました。しかし、工作物が硬いために刃持ちが悪いことと、詰めの微調整切断が厳しいのとで、今はミニ両頭グラインダー(砥石直径が50~60mmくらい)で切断や研削しています。これでしたら0.5mm単位など、微調整が簡単に出来るのでお気に入りです。
とりあえず去年に測定した場所で再測定してみて、NGが再現するか?全く異なった結果が出るか?を見てみたいと考えています。何しろケーブルが2種類とも手元に有るので、年末の結果の再現もやってみようと考えています。
SWRはインピーダンスが合えば1になりますが共振点が合っているかどうかは判りません。
垂直系のアンテナだとディップメーターでも共振点を探るのが難しかった気がします。
同軸のインピーダンスも電気的な半波長の所でSWRが低くなると記憶しています。
(逆に1/4波長で最大)
なので電気的に半波長の整数倍にすればSWR的には良い結果になる筈ですが、私の場合はそこまで厳密に追求していません。
144と430を同じ同軸で給電するとなると、どちらかを優先すれば反対側のバンドは理想にはなりませんので..
HF帯なんかだとSWRが2以下なち実用になるという人も居ますので、気にしたらキリが無いかもしれません。
アンテナチェック同軸ケーブルに取り組み始めたこの半年強の間に、SWR≒1.00とZ≒50Ω(概ね±1Ω、一部±2~3Ω)の両方が成立した事例が4件続いた(→このうち2件は、まだ記事未作成ですが…。)ことと、4件のうち1件が渦中の50MHzホイップだったのとで、今回書いたセリフ「何これ?どういうこと?」となった次第です。
別な言い方をすると、「同軸ケーブル長さが60mm、例えば指1本分くらい長くなっただけで、何でこんなに(2MHz変化して50Ωが同時に成立しない)変わるん?」、「別に変わってもいいけど、この値は異常に大きくないかい?」と。なので、この大きな差の原因を知りたいです。もしもアンテナをカット(加工)することになれば、“フルサイズアンテナ~”の記事を全抹消で再UPすれば済む話なので、仮にそうするとしても原因は押さえたいですね。
ちなみに私も、モービルに敷設しているケーブルは任意長です。これは複数のサイトの受け売りで決めた作戦ですが、仰るとおり1本のケーブルで全バンドを網羅できないので、逆に任意長で大問題が発生しないか?を、あえて経験することも狙って都合の良い任意長で臨みました。なので各バンド専用のケーブルを“○○MHz用アンテナチェック同軸ケーブル”と呼ぶことにして、記事化しました。測定でしか使っていないので。
今のところ任意長ケーブルを使ったらボトムSWR周波数が大きく移動して、整合(調整)作業が無意味に思える事例は発生していませんが、今回の50MHzホイップをpart2ケーブルで測定したら、ザックリですが前回比マイナス2MHzという、前代未聞と言いたくなる変化量に遭遇しました。
50MHzはバンド幅が大きいことと、取説?や通販サイトで要調整が事実上明言されているようなものなので、まだ納得していなくても事実として受け入れる余地は有りますが、これがHF帯の場合は例えば21MHzが19MHzになるようなものですから、やはり異常だな~と。
もしかしたら今回の50MHzホイップは、18MHzホイップアンテナ(COMET_HFB-17)のようにイレギュラーな対応が必要になるかもしれませんね。(→HFB-17については、後日記事化してUPの予定です。)また現在は他の事情も加わり、50MHzの対応優先順位が下がった状況なので、慌てずに調査検討対処していくつもりです。
インピーダンス云々と書きましたが、SWRといっているのはVSWRだったか? 電圧の大小で判断しているので半波長の所は電圧が低くなるので最少となり、1/4波長の所は電圧が高くなるのでSWR値として大きく出るというだけの話なので、RVKさんの測定されたインピーダンスという意味とは別の話になるかと思います。
混乱させてしまって済みません。
しかし、難しい話ですね。そもそもM型のコネクターは50オームになっていないという説も有りますし、プロは同軸の長さなんか気にしないという話も有ります。
今回の測定場所は去年とは異なる所でしたが、外因(周囲に影響しそうなもの)が無い所…、有るものを見てもたぶん波長の10倍以上離れた遠い所に有るので、そいつらが悪さしているとは思えないんですよね…。まさかアスファルトの下に鉄筋が有るとか?有っても関係あるのかな?そこまで行くと、私にもよく分からないです。とりあえず極端に寒くなくて晴れている日に、場所を戻して再測定したいです。
M型コネクターのインピーダンスは20Ωくらいのものも有ると、どこかのサイトで見た覚えが有ります。そもそもM型コネクターの電気的あるいは高周波特性は、JISなどで定められていないそうですね。ちなみに絶縁物(白い樹脂や空気など)の比誘電率が分かれば、使用コネクターのインピーダンスは上級国試に出題されている計算式で求められますが、コネクターの仕様を特定しなければいけないこともあって、やったことありません。とりあえず、このお店のこのコネクターを使うという感じで、1種類に統一していこうと思います。