今年もJARLありがとうキャンペーンの期間に突入した。本当はFTDX101DMを摘まみたいところだけど、予算の確保が間に合わず断念。なので今年は何も無いつもりでいたけど、色々思うところがあって結果的にFTM-500DS@20Wモデルを摘まんだ。
FTM-500Dシリーズは、昨春に発売された144/430MHzのFMとC4FMで運用可能なモービル機(注:個人的分類)だ。でもこれは、取り扱える周波数とモードのみで説明した場合の話で、実際はかなり多機能なのと、デザイン(見た目)が今までに無かったタイプだ。なので、発売以降は何となく気になっていたけど、背中を押してくれるネタと遭遇できずに時間だけ経過していた。
今回、どれも後で得る展開になるけど、JARLありがとうキャンペーンのクーポン、ハムショップのポイントが期間限定で通常のン倍ということで、最終的な支払い額相当が個人的大台を下回ることになる。「つまり今回は、普段よりかなりオトクに買えるってことだよね。」という結論に至り、Sバージョン@20W機の購入を決めた。
それで20Wモデルを選んだ最も大きな理由は、TM-D710Gと同じく送信出力に10Wレンジがあることだ。これがFTM-500Dだと50W/25W/5Wの3択になるのに対し、FTM-500DSは20W/10W/1Wの3択だ。これは結果的に4アマ電力倍増以前に主流?だった10Wモービル機の使い勝手(10W/1Wの2択)を踏襲+αしていることになり、私の趣向にものすごく合っている。
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で、最近よく利用させていただいているハムショップにオーダーし、受け取り&支払いへ。商品の確認時に出された箱(現物)を見て「えっ?型番の後ろに“S”のシールが無いけど、これってホントにSモデル?」と質問。
要するに、例えばFT-891Mなどで見かけた、上の写真のような“M”のシールが貼られているものと思い込んでいたため、「オーダーは50Wモデルじゃないよ~。」という念押しの意味も込めた。
これに対して店員から、箱の側面を示し「ここ(白いシール)にSを含めた型番が印字されていますので、大丈夫です。」と説明いただき、「へぇ~、HF機(あるいは固定機)と違って、型番の横にSとかMシールは貼らんのか~。」と納得し、双方「同じメーカーなのに色んなパターンがあると紛らわしいね~。」などと話しながらお会計。
その直後、横にデカデカと“S仕様:20Wバージョン”と貼ってあるのを見つけ、「ハハハ、こんな所にバーンと貼ってあるんか!」となる。何となくだけど箱を見る限り、メーカーこだわりのデザインとして、型番の後ろに取って付けたようなシールを貼りたくなかったのかもしれないな。知らんけど。
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と言うことで、なるべく早めでTM-D710Gに代えてFTM-500DSをモービルに装備させていく。今のところボヤーっとしたイメージしか描けていないけど、多分これからボチボチ悩みながら進めていく展開になると思う。
でもその前に、どうしても待ちが発生する無線局の変更手続きを先にやった方がいいな。まぁ免許状は元々一括表記だったから、たぶん新しいものは来ない?と思うけど、手続き完了のお知らせは、いずれ届く。やっぱり万が一検問で挙げられると面白くないから、そこら辺は手堅く進めますね。
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