2010年3月のダイヤ改正で大糸線の現車両が引退することは、以前にも掲載した。間際になるとたくさんの人で混乱することも有り得るので、今日乗車することにした。
今回は時間の制約上、糸魚川まではクルマで行き、大糸線のみ乗車とした。その代わり、切符は糸魚川駅で往復乗車券を購入する。さて、乗車するのは糸魚川1043発の428D、車両は156の単行運転。既に入線しており、後ろ向き座席が幾つか空いていたので、とりあえず進行方向左側に着席。天気は快晴!真っ白の雪と真っ青の空とのコラボレーションが素晴らしい。積雪時の大糸線乗車は初めてなので、見たことがある景色でも新たな趣を楽しませていただき、定刻どおり南小谷1143着。
帰りは時間を節約するためにそのままとんぼ返りも考えたが、南小谷で下車した。と言うのも、折り返しの427D(南小谷1149発)を待つ人の数が半端じゃなかった。この駅で今までに見たこと無い人数がホームで並んでいた。(→帰宅後に時刻表を確認したら、1124着の普通と1141着のあずさ3号と接続していた。納得…。)この状態でウロチョロした後に乗車するのは困難と判断し、久々に駅周辺を見て周ることにした。ますは駅舎の撮影(これ実は初めて)。しばらく待合室で休憩。おたり名産館で昼食。これだけで発車20分前になる。
帰りの乗車は南小谷1421発の429D、車両は115+125の2両運転。430Dで1413着となるので1405に改札を通り、ホームに並ぶ。前便の427Dほどの乗客はいないようで、のんびり乗車できそうだ。帰りは曇りになったが、何となく明るめの曇りだ。個人的には撮り鉄に適した天候だと感じた(明るいレンズの方には関係ないか…)。冬の日本海側特有の鉛色の雲ではないので、暗いイメージは無い。行きとは違う雰囲気の車窓を楽しみながら、定刻どおり糸魚川1519着。
時間の都合で午前中に覘けなかったCHAOへ行ってみた。お目当ては大糸線グッズ、事前に何が置かれているか予習せずに出発したので、何があるのか見てみると、クリアファイル、ノート、Tシャツ、ストラップ、紙製のレンガ車庫の模型?が有った。このうちストラップを購入して駅を後にする。
今日は正月休みということもあり、私以外にも多くの鉄道ファンが来ていた。まだキハ52の引退まで2か月あるためか極端なファンはいなかったようだが、それでも列車内の通路に大きなカメラバック(ジュラルミン製)を置いていたりと、イエローカード予備軍と言える行為もあった。この先「一般客やJR職員に、決して迷惑をかける行為が無いように!」と、希望するものである。
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