9/16の「史上最悪のCONDX?対策」で書いた7.1MHz用ホイップアンテナの更新だが、結論を先に言うとコメットのモノバンドベースローディング“HFB-40”を購入した。このアンテナ、行きつけのハムショップが予想に反して店頭に並べていた。(←すごい失礼だね!)と言うのも店頭では第一電波の同等品シリーズの印象が強かったので、コメットのが置いてあるとは思っていなかった訳で。結果的に“お取り寄せ”に行ったつもりが、“お買い上げ”となってしまった。
それはさておき選定理由だが、第1に公称長さが1600mmで従来品(第一電波のHF40FX@旧型モデル)の公称長さより200mm長かったこと。第2にイプサム240S+システムキャリアに付けても近所の高さ制限をクリアできること。第3に第一電波のHF○○FXシリーズは過去に漏水が発生しており、できれば漏水対策が不要のモデルにしたかったこと。の3つだ。
早速調整だが、このアンテナはエレメントの調整用スライド範囲を長く見込んであり、基本的には除去加工は不要というコンセプトのようだ。アンテナアナライザで確認しながら、整合周波数を7115kHzに設定、VSWRの底値は1.05以下であった。ちなみにVSWR≦1.5の範囲は7091~7139kHzの±24kHzとなった。こちらの想定より広く、とりあえず数値的にはそこそこのアンテナのようだ。あと調整後のアンテナ長さは1665mmとなり、使用周波数が高めなのに公称長さより長くなってしまった。まぁ長い方が少しでも効率がイイから結果オーライということで。
午後から外出した際、このアンテナ+FT-857D@50Wで道中(走行モービル)の運用を行ってみた。途中に用事を挿んでいるので対時間では少ない実績だが、約4時間で12QSO(コンテスト運用局を含まず。)できた。ということで、しばらくは7.1/14/51+144/430のパターンでモービル運用していこう。
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