事後報告となるが、FT-897Dを導入した。ご時世を踏まえ、新規お買い上げではなく手持ちを下取りに出した。これにより所有リグは、FT-655、FT-857D、FT-897D、FT-1021Xの4台となった。
大半の方が「お前はいったい何をやっているのか?」と思われるだろう。バンド構成や送信出力等を考慮すると、当然である。今回の入れ換えによって得たことは以下のとおりだ。
(1)すべてAC電源内蔵化(移動しない局において)
FT-897Dには専用内蔵型AC電源がオプションにあり、これを装着した。FT-655とFT-1021Xは元々AC電源を内蔵しているのでこれが叶った。周囲に単体の安定化電源が無いので、見た目が非常にスッキリした。考えられる最小限の配線なので、ある意味これはオススメである。なおFT-857Dはモービル@移動する局で使用するので、AC化の対象外とする。
(2)すべて7MHz拡張に対応(FT-655以外において)
今回の入れ換えと併せてFT-857Dの7MHz拡張改造を行った。FT-1021Xは既に対応済みなので、これで送信機側の対応は完了した。なおご存知だと思うが、FT-655は7MHz帯が無いので拡張の対象外とする。
(3)すべてYAESUに
所有リグが上記の4台のみなので当然である。これでYAESU率100%が実現した。開局以来お世話になったKENWOODさん、さようなら。断続的なお付き合いとなったicomさん、さようなら。「私は私はあなたから~旅立ち~ます~♪」…なんちゃって。(笑)
また、失ったことを列挙すると、
・430MHz帯の送信出力50W
・1200MHz帯の運用
これらは最近の運用状況を踏まえ、この先必要ないと割り切った。ということで今後は上記の4台で、今まで以上の“YAESU WORLD”を満喫しようと思う。
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