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ホイップアンテナの調整の前にアースの確認を行った。アースは第一電波のマグネットアースシートを使用しているが、同軸側の圧着端子に緑青が発生していたので、接続ケーブル調整後に使用するスペアの圧着端子を付け直すことにした。(この商品には圧着端子と伸縮チューブが付属されている。)
作業は簡単、モービルからマグネットアースシートを外し、現状の圧着端子を切り落として新しい圧着端子を付け、再びモービルに取り付けるだけだ。ただ私の好みで、圧着部は圧着後にハンダ付けも行う。圧着の出来に不安があるからだ。
作業の注意点として、圧着端子をつける前に接続ケーブルに伸縮チューブを通しておくことを挙げようと思う。これは同軸ケーブルにMPコネクタを付ける際に、ワッシャを先に通しておくのと同じ理由ね。作業を進めると接続ケーブルの太さが細かったようで、私の圧着ペンチでは潰しきれない結果となった。もっと大きな圧着ペンチがあればよかったのだが、無いものは仕方がなく、ハンダ付けで乗り切ることにする。と言うことで圧着部に普段より多めのハンダを流し込む。最後に伸縮チューブを暖房(石油ファンヒータ)の熱風で加熱して屋内作業は完了。続けてモービルに再セット、とりあえずリグで簡易SWR確認はOKだった。本確認はアンテナ調整時に改めて行うことにして、今日の作業は終了。残りは後日の楽しみに取っておきましょう。
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