JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

モービル基台の修理

2009年05月10日 21時39分05秒 | 保守など

今使っているモービルのANT基台は、ナテックの角パイプ用基台(既に生産終了品)だ。これは去年の夏に取り付けたものだが、実は同じものをもう1つ持っている。しかしナットがサビついて、ばらすことができなくて放置したままになっている。初回使用時に使ったナットはSUS製だと思っていたのが、実際はFe製だったようだ。これが見事にゴテゴテの錆びになっている。確かに304の特徴というか、あの黄色っぽい色じゃなかったな…と当時を振り返るものの、後の祭り。

で、暖かくなってきたのもあり、「そろそろモービルに2本目のANTを…。」と思い始めている。そのためには、この基台を再生することは避けて通れず、行動を開始する。まずはDIYショップで“KURE_5-56”を購入。ねずみがナットの外周を駆けて外す、あのCMの潤滑剤です。

早速、サビたナットのねじ部に噴きつけて、そのまま20分ほど放置。TVを視ながら潤滑剤が浸透するのを待つ。次にめがねスパナを2本用意し、ナットを緩める。やはり最初は固めだが、ナットを回すことによって潤滑剤がさらに浸透していき、徐々に軽くなる。そのまま緩め続け、ついにサビたナットが外れた。

以前は強引に事を進めると、ねじがダラに成りかねないくらいの固さで、作業を中止したものだ。それが、不安を感じないくらいに順調に作業を終えることができた。あのCMほどスルスルではないが、大満足な結果を得た。今日はここまでだ。取付工事は後日としよう。


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