何か月か前にFT-818を購入した後に“FT-817マニアになる本”を本棚から見つけ、数週間かけて再読(一部はナナメ読み)した。その中に純正のハンドマイクを接続するカールコードの代わりに、ストレートLANケーブルを充てた記事か有った。これは上記の本を購入した当時も読んだ記憶が有るが、必要な場面が無かったため「そういうことが可能なのね。」程度にとどまっていた。
月日は少し流れて同リグによる電信初めを経た後、10月中旬にマイクゲイン調整&電話初めを行った。その際、ハンドマイクを純正カールコードで接続して運用してみたが、カールコードの長さが不足気味だったために通常の姿勢で口元にマイクを持っていくと、コネクターの付け根付近でコードが強く曲がって取り回しが厳しい状態で、そのまま使い続けると断線は時間の問題という感じだった。
そこで、これをきっかけにLANケーブルを買ってきてハンドマイクを再接続してみた。UP写真では分かりにくいが、細いタイプでケーブル全長は1.5m、コネクターのラッチ破損防止のために反対方向にもラッチが付いて覆い被さっているものを選んだ。
で、実際に使ってみると厳しい取り回しが改善され、問題なく使用できた。ケーブル長1.5mは少々長く感じる時もあったが、これが1mだとギリギリか少し足りなくなる気もする。長さに余裕が有ればケーブル断線対策になるので、これでしばらく使っていこうと思う。
全体的な状況把握は出来ていませんが、
どうも最近のリグのマイクやパネルセパレートはモジュラー端子のようですね。
正直なところ、自分が持っているリグしか把握していません…。
今回はFT-818をダッシュボードのセンターに置いて、
助手席で電話運用しようとした時に発生しました。
フロントから見て右側面にマイク端子が有るFT-817や818ならではの問題ですね。
で、電話初めの日はダッシュボードの助手席側めいっぱいの所にリグを移動、
つまり自分の左側にリグが有る位置関係でプチ運用&マイクゲイン調整トライを行いました。
運用するだけなら標準のカールコードでも辛うじて出来ましたが、
例えばパソコンでロギングしながらなど他のこともやりたい場合は無理だと思いました。
私もFT-818でマイクを使用する頻度は低い見込みですが、
1本あればどうにでも出来そうだったので、今回のをきっかけに物色~購入となりました。
純正だと長いので50cmの物を買って、回り込みが心配だったのでCAT6のタイプにしましたが問題無く使えています。
FT-817のマイクコードもLANケーブルにしようかと思いましたが使用頻度が激低のため試していません。