まさか、年明け一発目の投稿ネタがコレになるとは…。
-・・・-
この4~5日ほどの間にネットで飛び交っているinfoに、FT-818が生産終止だの製造中止だのというものがある。YAESUのお決まりパターン?の1つに、海外(特にWか?)からinfoを流すというものがあり、本記事投稿現在で国内の有志各位が間髪入れずに?そういうinfoを拾って仲間内に拡散?している最中なんだろう。
まぁ結局、メーカーが国内向けに正式infoを流していないから、翻訳者のセンスに依存する色々な言い方が飛び交っているものと思われる。でもそれは、言い方の微々たる差と、年末年始という企業活動が鈍いと言うか止まっているタイミングに引っ掛かったからで、正月休み明けには何か発信されるだろう。
で、そもそもの理由は部品の調達が困難という事情らしく、そうなれば個人的にはinfoの主旨や真偽的に間違いないと思っている。これとは別に、オプションのフィルターも店頭在庫限りの状況に陥っているし、一応引っ張れるだけ引っ張った結果なんだろうな。まぁ一部は強引と言うか苦しい面もあるけど。
-・・・-
私も、言うなれば成り行きでFT-818を購入して、この1年ちょいの期間ではQSO数ベースで最も使用しているリグという、想定外のハムライフになっている。受信能力的には昨今のSDR機に到底及ばないことは実体験も含めて承知してるけど、送信時の消費電流の小ささが意外と魅力だったりもする。
何しろ、FT-818の送信(5W以上)はFTDX10Mの受信より消費電流が同等か小さいっぽいからね。とは言うものの、これらを含めてFT-818での運用をメリットに出来ている最も大きな理由は、各バンド用チェックケーブルを介して調整したアンテナによって、チューナレス運用(実際はTHRU状態で接続)が叶っていることだと思う。
これを毎回アンテナカプラーで調整だなんて、とてもじゃないけど面倒でやってられないし、最悪の場合リグの能力を殺すことにもなりかねないからね。
アンテナ以外では、冷却ファンやPDモバイルバッテリーの存在も捨てがたい。電源ONの時に冷却ファンもONにすることで、1時間弱の運用でもハンディー機のようにチンチンに熱くなるところを、人肌以下のぬる~い温度に留めてくれているし、消費電流が小さいお陰でPDモバイルバッテリーでも長時間運用&出先でのフル充電が可能になった。まだ場数は少ないけど、これらのコラボで数泊のお出かけでも連日運用するパターンの見通しが立った。
-・・・-
と言うことで、FT-818は再起不能な故障に陥るまで使っていくしかなさそうだけど、YAESUさんには後継リグの商品化に頑張って欲しいところだ。アイコムもポータブル機?小電力機?の商品ラインナップベースでは、IC-703からIC-705までの長~いブランクを経て今に至っている訳だからね。ズバリ、IC-705に匹敵する“FT-○○○”を期待したい。これ、もしも私の定年に間に合ったら購入を約束しますね(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます