この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

祝!桂冠&輝山

2008年02月14日 | 山行記録

Pap_0121 関係ない人まで胴上げされてました

昨日は、この春で退職される、山岳救助関係の方たちの桂冠を祝う会が、開かれた。山小屋関係、警備隊員、救助隊員、航空隊員、OBの方など総勢50名近くの大宴会となった。40年の警察人生中、約20年近く山岳関係を過ごした警備隊長も辞められるが、ヘリもない時代に山へ救助に行く事は大変なことだっただろう。長い間お疲れ様でした。

Pap_0118 樹林帯を登るT根さん

そして、今日は山岳会の、8000mサミッターT根さんと輝山へ山スキーへ行ってきた。冬型の気圧配置が続いているので登り初めから膝ラッセルだった。

誰もいないと思っていたが、4人組が雄たけびを上げながら楽しそうに滑り降りてきた。最高のパウダー!と喜んでいた。雪が降ったり止んだりしながら頂上に着き、昼食としいよいよ楽しみの滑りである。胸までパウダーを浴びながら最高の雪質を味わいながらあっという間に滑り降りた。やはり山スキーは最高だった。