自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

絡まって咲く・・・ウマノスズクサ

2007-09-14 20:43:00 | お散歩
ウマノスズクサ[馬の鈴草]
(ウマノスズクサ科)
畑や林などに生えるつる性の多年草。茎は細く無毛。6~9月葉のわきから花柄を出し、こんな花を咲かせます。秋に地上部が枯れたころ、根を掘り出し解毒に、果実は黄変してから採取し鎮痛、去痰などに用いる薬草です。でも、全草にアリストロキア酸という有毒成分を含むので、注意が必要だそうです。
この花も境川沿いのフェンスに絡みつくように生えていました。よく通るところなのですが、ウマノスズクサに気付いたのは初めてです。
見慣れたところこそ、注意して観察することが大切なようです。
果実を馬にかける鈴に見立てこの名が付けられたそうです。見逃さないように歩かないと・・・

8月下旬 横浜市内にて 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする