自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

食せよハギ・・・ナンテンハギ

2007-11-28 20:36:00 | お散歩
ナンテンハギ[南天萩](マメ科)
平地から山野に生える多年草。葉には短柄があり、卵形~楕円形の小葉1対からなる複葉です。茎には稜があり、高さ30~80cm。6~10月、葉のわきから総状花序を出し、紅紫色の蝶形花を多数つけます。
葉が樹木の「ナンテン」の葉に似ていることからこの名がついたそうです。葉の形から「フタバハギ」。また「アズキナ」という別名もあります。若葉は山菜として天ぷらなどにするとおいしいそうです。
この花は、近所を走る相鉄線の土手で咲いていました。道端のフェンス沿いに咲いているものを撮ったのですが、若葉を採ることはできそうにありません。
味見をするには、別のところで探すしかないようです。。。。。

11月上旬 大和市内にて 
ハギという名がつきますが、クサフジやカラスノエンドウ等と同属です。花の形は似ていますね。
開花期の全草を採って日に干し、めまいや疲労回復に煎じて飲むとよいそうです。
若葉は食用に、花が咲いたら薬にと、とても役立つ植物ですね・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする