自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

小さな花・・・チヂミザサ

2007-11-10 19:42:00 | お散歩
チヂミザサ[縮み笹](イネ科)

山野の林や道端などに生える多年草。葉は広披針形で基部は粗毛が生える葉鞘ととなります。
8~10月、茎頂に長さ5~15cmの花序を出し、緑色の小穂をつけます。

チヂミザサもひっつき虫の仲間で、果実が熟すと、芒に粘液を出し、動物などに付着して散布されます。
チヂミザサが生えている所へうっかり入ると、靴下などにくっついて痛い思いをします。小さいから取り除くのにも苦労しますね。

笹の葉に似て、縁が縮れていることからこの名が付いたそうですが、何のために縮れているのでしょう・・・・・
10月下旬 横浜市内にて 
見つけたときは、埃でも付いているのかと思いました。こんな花を咲かせるのですね。
長く伸びた芒、これが引っ付くと痛いんですね。。。。。
コメント
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