自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

紫の実・・・ムラサキシキブ

2007-11-01 20:20:00 | お散歩
ムラサキシキブ[紫式部]
(クマツヅラ科)
各地の山野に生える落葉低木。葉は対生し、楕円形~長楕円形。先は尖り、縁に細かい鋸歯があります。
花期は6~7月で、葉腋から集散花序を出し薄紫色の花を咲かせます。
果実は秋に熟し、こんな紫色になります。

これもムラサキシキブです。
ムラサキシキブの仲間の葉は、いずれも葉先が長く突き出ます。
庭木としてよく植えられている同属のコムラサキの葉は、ムラサキシキブの葉より小さく、葉の先半分だけに鋸歯があります。
市内に残る林でも、わりとよく見かけます。紫色の実―秋を感じさせてくれますね。

10月下旬 横浜市内にて 
コメント (2)
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