カナムグラ[金葎](クワ科)
道端や荒れ地に生えるつる性の1年草で、茎は葉柄とともに下向きの刺があり、他物に絡まって地面に広がります。雌雄異株で、これは雌花です。短い穂状で垂れ、はじめは緑色で後に紫褐色になります。
ビールに使うホップと同属だそうで、ビールにはホップの雌花序を使いますが、カナムグラにはホップのような苦味などはないそうです。
10月下旬 横浜市内にて
こちらは、雄花です。淡緑色の5萼片からなり、雄花序は上に立ち上がります。
葉は掌状で、5~7裂します。
「葎」とは、ぼうぼうと茂る雑草の意味で、茎の強さを鉄に見立て、この名が付いたそうです。
11月上旬 横浜市内にて
子どもの頃住んでいた家の裏山にもいっぱい生えていました。茂ってしまうと痛くて裏山で遊びにくいので、新芽のときに一所懸命摘んでいました。
でも、あまりにも多く生えてくるためか、毎年カナムグラが茂ってしまいました。
そんな訳で、新芽の記憶はありますが、花を見た記憶はないのです・・・・・
道端や荒れ地に生えるつる性の1年草で、茎は葉柄とともに下向きの刺があり、他物に絡まって地面に広がります。雌雄異株で、これは雌花です。短い穂状で垂れ、はじめは緑色で後に紫褐色になります。
ビールに使うホップと同属だそうで、ビールにはホップの雌花序を使いますが、カナムグラにはホップのような苦味などはないそうです。
10月下旬 横浜市内にて
こちらは、雄花です。淡緑色の5萼片からなり、雄花序は上に立ち上がります。
葉は掌状で、5~7裂します。
「葎」とは、ぼうぼうと茂る雑草の意味で、茎の強さを鉄に見立て、この名が付いたそうです。
11月上旬 横浜市内にて
子どもの頃住んでいた家の裏山にもいっぱい生えていました。茂ってしまうと痛くて裏山で遊びにくいので、新芽のときに一所懸命摘んでいました。
でも、あまりにも多く生えてくるためか、毎年カナムグラが茂ってしまいました。
そんな訳で、新芽の記憶はありますが、花を見た記憶はないのです・・・・・