ヒトツバタゴ[一つ葉たご](モクセイ科)
対馬、岐阜県木曽川周辺、愛知県に隔離分布する落葉高木。葉は長楕円形で、長い柄をもち対生します。
5月、新枝の枝先に集散花序をつけ、花冠が深く4裂する花を咲かせます。環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に分類される希少種ですが、街路樹や公園によく植えられています。
この木は、子どもの頃よく遊んだ公園に植えられていました。辺りに良い匂いを漂わせていましたが、若葉と共に白い花を咲かせ、とても爽やかな感じでした。
ナンジャモンジャノキとも呼ばれるヒトツバタゴ、秋に黒熟するという実も見てみたいです。
5月中旬 横浜市内にて