ナツグミ[夏茱萸](グミ科)
北海道、本州~九州、四国の低地や山地に生える落葉小高木。葉は互生し、楕円形~長楕円形で、ときに倒卵形をおび、基部へ向かって狭くなり、先は短く尖ります。縁は全縁で、葉表には脱落性の灰白色鱗片および鱗毛があります。
4~5月、葉腋に長い花柄のある1~2個の花を下垂させます。花弁はなく、花に見えるのは萼筒で先が4裂します。萼筒は子房の上でくびれます。
こちらは葉裏です。銀色の鱗片に、疎らに褐色の鱗片が混ざります。
このナツグミは、よく歩く林の中で花を咲かせていました。何度か通っている所ですが、花に気付いたのは初めてです。
子供の頃、近所の林に何グミか覚えていませんが、グミが実って食べた思い出があります。それ以来食べられることは知っていても、味見をしていません。
この林で味見ができるでしょうか。その季節にここへたどり着けるかは、下草の生え方次第です。
クサイチゴ[草苺](バラ科)
こちらは、最近何度か味見しているクサイチゴの花です。
この場所は私が初めてクサイチゴに出会った所です。その頃に比べると、林の中の方へ繁殖していっているような気がします。この大きな花からは、期待通り大きな実が生ります。
こちらの味見も今から楽しみです。
2012年の花
4月上旬 横浜市内にて
北海道、本州~九州、四国の低地や山地に生える落葉小高木。葉は互生し、楕円形~長楕円形で、ときに倒卵形をおび、基部へ向かって狭くなり、先は短く尖ります。縁は全縁で、葉表には脱落性の灰白色鱗片および鱗毛があります。
4~5月、葉腋に長い花柄のある1~2個の花を下垂させます。花弁はなく、花に見えるのは萼筒で先が4裂します。萼筒は子房の上でくびれます。
こちらは葉裏です。銀色の鱗片に、疎らに褐色の鱗片が混ざります。
このナツグミは、よく歩く林の中で花を咲かせていました。何度か通っている所ですが、花に気付いたのは初めてです。
子供の頃、近所の林に何グミか覚えていませんが、グミが実って食べた思い出があります。それ以来食べられることは知っていても、味見をしていません。
この林で味見ができるでしょうか。その季節にここへたどり着けるかは、下草の生え方次第です。
クサイチゴ[草苺](バラ科)
こちらは、最近何度か味見しているクサイチゴの花です。
この場所は私が初めてクサイチゴに出会った所です。その頃に比べると、林の中の方へ繁殖していっているような気がします。この大きな花からは、期待通り大きな実が生ります。
こちらの味見も今から楽しみです。
2012年の花
4月上旬 横浜市内にて