アズマネザサ[東根笹](イネ科)
北海道西南部~本州、四国、九州の低山や丘陵地に生えます。稈は疎生し、株立ちにはなりません。葉は互生し狭披針形で、幅は5~20mm。葉鞘先端の肩毛付着部は平らです。葉鞘は稈や節と共に無毛です。
稈は高さ1~2.5mになり、放っておくと4mにもなるそうです。
この辺りでは、よく見ることができます。子供の頃、家の裏山にもたくさん生えていました。
このアズマネザサは花を咲かせていました。
イネの様な花を咲かせるんですね。
タケやササは1回繁殖性で、一度花を咲かせると枯れてしまいます。根茎を地中に這わせて繁殖するので、一帯の笹薮が全て地下で繋がっているひとつの個体だということも良くあります。そのため花が咲いた後は、その笹薮全体が枯れてしまうこともあるのです。
この林縁では、下草刈りがよく行われるのか、丈の低いものがあちこちに生えていました。どれも花を咲かせていたので、同一個体なのでしょう。この後は実が生りますが、その様子も見られれば幸運です。
4月上旬 横浜市内にて
北海道西南部~本州、四国、九州の低山や丘陵地に生えます。稈は疎生し、株立ちにはなりません。葉は互生し狭披針形で、幅は5~20mm。葉鞘先端の肩毛付着部は平らです。葉鞘は稈や節と共に無毛です。
稈は高さ1~2.5mになり、放っておくと4mにもなるそうです。
この辺りでは、よく見ることができます。子供の頃、家の裏山にもたくさん生えていました。
このアズマネザサは花を咲かせていました。
イネの様な花を咲かせるんですね。
タケやササは1回繁殖性で、一度花を咲かせると枯れてしまいます。根茎を地中に這わせて繁殖するので、一帯の笹薮が全て地下で繋がっているひとつの個体だということも良くあります。そのため花が咲いた後は、その笹薮全体が枯れてしまうこともあるのです。
この林縁では、下草刈りがよく行われるのか、丈の低いものがあちこちに生えていました。どれも花を咲かせていたので、同一個体なのでしょう。この後は実が生りますが、その様子も見られれば幸運です。
4月上旬 横浜市内にて