林縁の道を歩いていると、道端のクヌギにこんなキノコが付いていました。
これはいわゆるサルノコシカケでしょうか。
幾つも種類があるようで、私はこれがなんという種なのか全くわかりません。
サルノコシカケと呼ばれるキノコの中で、マンネンタケは「霊芝(レイシ)」と呼ばれ、漢方薬の素材として、古来から中国では使われてきました。
抗がん作用があるということで、一時期話題になったこともありますが、その効果を証明する十分なデータはないようです。
目の前のサルノコシカケにそんな作用があるのなら、まさしく金の生る木になりますね。
でも、今頃は採りつくされて絶滅危惧種になっているかもしれません。
こうして普通に見られることは、幸せなことなのかもしれません。
2月下旬 横浜市内にて