自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

冬から春へ・・・

2015-03-26 21:08:00 | お散歩
ニシキウツギ[二色空木](スイカズラ科)
宮城~奈良の本州、四国、九州の太平洋側の山地に生える落葉低木。葉は対生し、楕円形~広楕円形で先は尖ります。縁には細かい鋸歯があります。
5~6月、本年枝の先端や葉腋から散房花序をだし、淡黄白色の花を咲かせます。花はその後紅色に変わることからこの名がついたそうです。
果実はさく果で、熟すと先端から2裂します。
林際で、ニシキウツギの果殻を見つけました。ここで紅白の花を見たことがあるので、ニシキウツギでいいと思うのですが、確信はありません。

葉も展開し始めていました。まだ柔らかそうな感じがしますね。
似た花を付けるハコネウツギは、海岸沿いで見られるそうです。ここは横浜と言っても丘陵地なので、その分布はないようですね。
冬の姿と春の姿、そのどちらも見ることができました。
花の季節にも訪れてみたいですね。

3月中旬 横浜市内にて

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする