カツラ[桂](カツラ科)
北海道~本州、四国、九州の山地の谷沿いなどに生える雌雄異株の落葉高木。公園や街路樹などに植樹されることもあります。
枝には長枝と短枝があり、長枝に付く葉は対生し、短枝には1枚の葉が付きます。葉身は広卵形で基部は心形になります。赤みを帯びる2~4cmの葉柄があり、葉縁は波状の鋸歯があります。
3~5月、葉の展開に先立って葉腋に花を咲かせます。花には花弁や萼はありませんが基部に苞が付きます。
雌花には3~5個の雌蕊があり、紅紫色の柱頭があります。雄花には多数の雄蕊があり、葯は紅紫色です。
果実は袋果で、熟すと黒紫色になり、種子には翼があります。
カツラの花を楽しみにしていましたが、見に行く季節を逃したようです。葯は萎れた感じで垂れ下っています。
雨の合間に行ったためかもしれませんが、濡れそぼってしまっています。
これは公園に植えられているものですが、このカツラの隣には葯の付いていない株があったので、雌株だったのかもしれません。でも、雌花の様子はわかりませんでした。
来年またチャレンジですね。
4月中旬 大和市内にて
北海道~本州、四国、九州の山地の谷沿いなどに生える雌雄異株の落葉高木。公園や街路樹などに植樹されることもあります。
枝には長枝と短枝があり、長枝に付く葉は対生し、短枝には1枚の葉が付きます。葉身は広卵形で基部は心形になります。赤みを帯びる2~4cmの葉柄があり、葉縁は波状の鋸歯があります。
3~5月、葉の展開に先立って葉腋に花を咲かせます。花には花弁や萼はありませんが基部に苞が付きます。
雌花には3~5個の雌蕊があり、紅紫色の柱頭があります。雄花には多数の雄蕊があり、葯は紅紫色です。
果実は袋果で、熟すと黒紫色になり、種子には翼があります。
カツラの花を楽しみにしていましたが、見に行く季節を逃したようです。葯は萎れた感じで垂れ下っています。
雨の合間に行ったためかもしれませんが、濡れそぼってしまっています。
これは公園に植えられているものですが、このカツラの隣には葯の付いていない株があったので、雌株だったのかもしれません。でも、雌花の様子はわかりませんでした。
来年またチャレンジですね。
4月中旬 大和市内にて