自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花・・・ヤバネヒイラギモチ

2015-04-18 18:05:00 | お散歩
ヤバネヒイラギモチ[矢羽柊黐](モチノキ科)
中国原産で雌雄異株の常緑小高木。葉は互生し、革質の四角形状をした長楕円形で、縁には針状の鋭い刺があります。
よく似たセイヨウヒイラギに比べると、刺の数が少ないです。
4~5月、葉腋に花弁が4枚の黄緑色の小花を多数咲かせます。果実は11月頃には赤熟します。
生け垣などにも植えられますが、チャイニーズホーリーと言う別名があるように、クリスマスの飾りとしても用いられるそうです。

昨日載せたカツラの後ろにある植え込みに、小さな花がたくさん咲いているのに気付きました。
どこかで見たような花ですが、葉に見覚えがありません。ヤバネヒイラギモチは初めて見たと思います。
と言っても、ここはよく歩く公園なので、今まで気付かなかったのですね。
雌雄異株と言うことですが、花の様子からこれは雌株でしょうか。
この冬に熟した実の様子も観察したいですね。

セイヨウヒイラギの実

4月中旬 大和市内にて

コメント (8)
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