
林の中の道を歩いていると、細い茎にとまる虫を見つけました。
これはウスバカゲロウのようです。
成虫の姿にはあまり馴染みがありませんが、幼虫はアリジゴクとも呼ばれているので、子供の頃から馴染みのある名です。
この林でも時々アリジゴクの巣を見かけるので、成虫の姿を見ても不思議はないのでしょうね。
子供の頃、すり鉢の様な巣にアリを捕って来てはいれて、幼虫がアリを捕らえる様子をよく見ていました。時には、幼虫を小枝などでひっかき出しては、幼虫が巣に戻る様子も見ていました。
あの幼虫がこんな姿になるとは、命の営みは不思議なことが多いです。
9月上旬 横浜市内にて
今日から10月、今年も残りあと3ヶ月ですね。