自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

アリジゴクから・・・

2016-10-01 18:51:00 | お散歩
ウスバカゲロウ[薄翅蜉蝣](ウスバカゲロウ科)

林の中の道を歩いていると、細い茎にとまる虫を見つけました。
これはウスバカゲロウのようです。
成虫の姿にはあまり馴染みがありませんが、幼虫はアリジゴクとも呼ばれているので、子供の頃から馴染みのある名です。
この林でも時々アリジゴクの巣を見かけるので、成虫の姿を見ても不思議はないのでしょうね。
子供の頃、すり鉢の様な巣にアリを捕って来てはいれて、幼虫がアリを捕らえる様子をよく見ていました。時には、幼虫を小枝などでひっかき出しては、幼虫が巣に戻る様子も見ていました。
あの幼虫がこんな姿になるとは、命の営みは不思議なことが多いです。

9月上旬 横浜市内にて

今日から10月、今年も残りあと3ヶ月ですね。

コメント (10)
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