自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

接近注意・・・

2016-10-24 21:45:00 | お散歩
ヤマハゼ[山黄櫨](ウルシ科)
関東以西の本州~四国、九州の山地や丘陵に生える雌雄異株の落葉小高木。葉は互生し、奇数羽状複葉です。小葉は4~8対で卵形~卵状長楕円形、先は尖ります。縁は全縁ですが、幼木には鋸歯の出ることがあります。
葉の両面や葉柄には毛が散在し、側脈が多く20対前後あります。
よく似たハゼノキより、小葉の幅がやや広く、大きさも不揃いですね。

果実は扁球形で艶があり無毛、黄褐色に熟します。
果実は割れず、外果皮に包まれたまま落ちます。
道端でヤマハゼの実と出会いました。ウルシと同様にウルシオールを含むため、カブレやすい人は葉に触ったり近づきすぎないように注意した方が良いでしょう。
撮影時、葉を触りましたが私は大丈夫でした。

2013年のハゼノキ

10月上旬 横浜市内にて

コメント (10)
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