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関東以西の本州、四国、九州の暖地の海岸に生える多年草。葉は互生し葉柄があり、卵形~卵状長楕円形で先は尖り、基部は切形です。茎は蔓状で横に這い、斜めに立ち上がります。
5~12月、白い花が枝先に集まって咲きます。花被は5深裂し長さ3~4mmです。
果実はそう果で3稜があり、黒色に熟します。花後、果皮が肥厚し液質になり、果実を包みます。
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久しぶりに行ったのですが、城ヶ崎にも行ってきたのです。
駐車場からつり橋へ向かう途中の林の中で、林床を覆うように生えていたのがツルソバでした。
白い小さな花をたくさん咲かせています。
所々で実の姿も見ることができました。
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すぐそばに見える葉は、ボタンボウフウでしょうか。これも海岸の岩場にたくさんありました。
ツルソバは、三浦半島や真鶴半島など神奈川県内でも見られるようですが、私の生活圏では見る事の出来ないものでした。
11月下旬 伊東市内にて